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ソニー損保調べ 20歳が現在欲しい車 1位「アクア」2位「レクサス」3位「アルファード」「BMW」 女性では1位「ラパン」2位「ノア」3位「N-BOX」

2025年 20歳のカーライフ意識調査

ソニー損害保険株式会社

ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:坪田 博行、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、2024年11月13日~12月2日の20日間、2004年4月2日~2005年4月1日生まれの方に対し、20歳のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。


[アンケート総括]

【20歳の免許保有/車利用実態】

  • 20歳の運転免許保有率は53.5%、2年連続で下降
  • 教習所費用の準備方法 1位「親にもらった」2位「親に借りた」3位「アルバイト」
  • 「自分の車を持っている」12.9%、「車を購入するつもりはない」35.2%
2004年4月2日~2005年4月1日生まれの方1,000名に、普通自動車運転免許を持っているかを聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」は40.6%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」は12.9%で、合計した『運転免許保有率』は53.5%となりました。また、「現在、教習所へ通っている(オートマ限定)」は3.4%、「現在、教習所へ通っている(マニュアル)」は1.8%、「時期は決まっていないが、取得予定」は23.1%で、合計した『運転免許取得予定』は28.3%でした。
持っている免許の種類を男女別にみると、女性では「普通自動車免許(オートマ限定)」が46.4%と、男性(34.8%)と比べて11.6ポイント高くなり、男性では「普通自動車免許(マニュアル)」が18.0%と、女性(7.8%)と比べて10.2ポイント高くなりました。
『運転免許保有率』を居住地別にみると、都市部(※1)では46.3%と、地方(55.5%)と比べて9.2ポイント低くなりました。


『運転免許保有率』を過去の調査結果(※2)と比較すると、2023年61.2%、2024年56.2%、2025年53.5%と、2年連続で下降しました。


※1:市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。
※2:2010年から2022年までは「新成人のカーライフ意識調査」として実施。

普通自動車免許を持っている方または現在教習所へ通っている方587名に、教習所の費用をどのようにして準備したかを聞いたところ、「親にもらった」(55.2%)が最も多く、次いで、「親に借りた」(14.7%)、「アルバイトして貯めた」(13.6%)、「お年玉などを貯めた」(8.5%)、「祖父母にもらった」(6.1%)となりました。
男女別にみると、「親にもらった」(男性49.7%、女性60.8%)は男性と比べて女性のほうが11.1ポイント高くなりました。


次に、全回答者1,000名に、車(バイクを除く)を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は12.9%、「自分の車を購入する予定がある」は10.3%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は41.6%で、合計した『車の所有に肯定的』な方の割合は64.8%、「購入するつもりはない」は35.2%となりました。また、「自分の車を購入する予定がある」と「購入する予定はないが、いずれは欲しい」を合計した『購入予定または購入意向あり』は51.9%でした。
マイカー所有率(「自分の車を持っている」の割合)を男女・居住地別にみると、地方の男性では15.3%、地方の女性では13.6%と、それぞれ都市部の男性(7.8%)、女性(6.8%)と比べて高くなりました。


【20歳の車に対する意識】
  • 自身にとっての車の価値は? 「単なる移動手段としての道具」55.5%、
    MT運転免許保有者では「運転することそのものを楽しむもの」が35.7%

全回答者1,000名に、自身にとっての車はどのような価値があるかを聞いたところ、「単なる移動手段としての道具」(55.5%)が最も多く、次いで、「運転することそのものを楽しむもの」(19.5%)、「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」(18.5%)、「自己表現の手段・ステータスシンボル」(5.6%)となりました。

居住地別にみると、地方では「単なる移動手段としての道具」が57.3%と、都市部(49.1%)と比べて8.2ポイント高くなりました。
運転免許の保有状況・運転免許の種類別にみると、マニュアル運転免許保有者では「運転することそのものを楽しむもの」が35.7%と、運転免許非保有者(15.5%)やオートマ限定運転免許保有者(19.0%)と比べて高くなりました。


  • 「ドライブをすることが好き」44.7%
  • 「危険運転に遭遇しないか不安を感じる」65.9%
全回答者1,000名に、車やドライブに対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。
≪車に興味がある≫では、「とてもあてはまる」は10.3%、「ややあてはまる」は22.0%で、合計した『あてはまる』は32.3%、「全くあてはまらない」は21.8%、「あまりあてはまらない」は22.9%で、合計した『あてはまらない』は44.7%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、男性では38.2%と、女性(26.4%)と比べて11.8ポイント高くなりました。
≪ドライブをすることが好き≫では、『あてはまる』は44.7%、『あてはまらない』は31.8%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では46.8%と、男性(42.6%)と比べて4.2ポイント高くなりました。
≪危険運転(あおり運転・逆走など)に遭遇しないか不安を感じる≫では、『あてはまる』は65.9%、『あてはまらない』は16.6%となりました。あおり運転や逆走による事故のニュースを見聞きし、危険運転に巻き込まれることを恐れている方が多いのではないでしょうか。


  • 「車を所有する経済的な余裕がない」54.1%
  • 「『若者の車離れ』とは自分自身のことだ」39.3%
  • 「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」44.3%
  • 若者向けの車とは? 1位「価格が手頃」2位「運転しやすい」3位「維持費が安い」
全回答者1,000名に、車の所有・若者の車離れに関する意識や車に対する希望について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。
≪車を所有する経済的な余裕がない≫では、『あてはまる』は54.1%、『あてはまらない』は20.0%と、半数以上の方が、経済的なゆとりがなく車の購入費用や維持費を負担できないと感じていることがわかりました。
≪車を所有しなくてもカーシェアで十分だと思う≫では、『あてはまる』は28.8%、『あてはまらない』は38.5%となりました。
≪「若者の車離れ」とは自分自身のことだ≫では、『あてはまる』は39.3%、『あてはまらない』は34.5%となりました。
≪メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい≫では、『あてはまる』は44.3%、『あてはまらない』は21.3%でした。


メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい方443名に、自身が考える“若者向けの車”とはどのような車かを聞いたところ、「価格が手頃」(55.5%)が最も多く、次いで、「運転しやすい」(54.0%)、「維持費が安い」(47.9%)、「燃費がいい」(40.0%)、「手入れが簡単」(37.7%)となりました。若者が購入しやすいよう、金銭的な負担が少ないコストパフォーマンスの良い車を開発してほしいと考える方が多いようです。
男女別にみると、女性では「手入れが簡単」が42.9%と、男性(32.6%)と比べて10.3ポイント高くなりました。


  • 「ドライブレコーダーは必需品だと思う」71.9%
  • 「車を所有するならEV(電気自動車)がいいと思う」23.9%
全回答者1,000名に、車の装備や性能に対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。
≪ドライブレコーダーは必需品だと思う≫では、『あてはまる』は71.9%となりました。事故やトラブルなど万が一の場合に備えて、ドライブレコーダーは欠かせないと考える方が多いのではないでしょうか。
≪サステナブルな車を所有している人は格好いいと思う≫では『あてはまる』は34.8%、≪車を所有するならEV(電気自動車)がいいと思う≫では『あてはまる』は23.9%でした。


【カーライフのコスト意識・車の購入金額】
  • カーライフに必要だと思う手取り月収額 平均28.2万円
  • カーライフのためにかけられる金額 平均17,606円/月、昨年調査から588円減少
  • 車の購入額 平均202.9万円、都市部在住者では305.3万円
  • 車を購入する際、親や親戚などから車の購入資金をいくらくらい援助してもらった?
    平均106.5万円

車がある生活(カーライフ)にかけられる費用や車の購入予算、実際の購入金額について質問をしました。


全回答者1,000名に、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、どの程度の手取り月収が必要だと思うかを聞いたところ、「16万円~20万円」(23.1%)や「21万円~25万円」(13.7%)、「26万円~30万円」(17.6%)との回答が多くなり、平均額は28.2万円でした。


次に、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、1ヵ月いくらまでならかけられるかを聞いたところ、平均額は17,606円でした。
平均額を昨年の調査結果と比較すると、2024年18,194円から2025年17,606円と588円減少しました。



マイカーを持っていない方871名に、車を購入する際の予算の上限額を聞いたところ、平均額は207.0万円でした。
男女別にみると、予算の上限額の平均は男性では230.8万円と、女性(183.6万円)と比べて47.2万円高くなりました。
居住地別にみると、予算の上限額の平均は都市部では236.9万円と、地方(198.0万円)と比べて38.9万円高くなりました。


マイカーを持っている方129名に、自身の車をいくらくらいで購入したかを聞いたところ、平均額は202.9万円でした。
居住地別にみると、車の購入額の平均は都市部では305.3万円と、地方(188.4万円)と比べて116.9万円高くなりました。


マイカーを持っていない方871名に、親や親戚などから車の購入資金を援助してもらえるなら、いくらくらい援助してほしいかを聞いたところ、「10万円以下」(28.2%)や「11万円~30万円」(17.1%)、「31万円~50万円」(24.1%)、「51万円~100万円」(18.6%)との回答が多くなり、平均額は80.3万円でした。


マイカーを持っている方129名に、自身の車を購入する際、親や親戚などから車の購入資金をいくらくらい援助してもらったかを聞いたところ、「10万円以下」(33.3%)との回答が多くなったほか、「31万円~50万円」(15.5%)や「51万円~100万円」(19.4%)、「201万円以上」(10.1%)にも回答がみられ、平均額は106.5万円でした。


【20歳に人気の車ランキング】
  • 20歳が現在欲しい車 1位「アクア」2位「レクサス」3位「アルファード」「BMW」
    女性では1位「ラパン」2位「ノア」3位「N-BOX」
車の購入意向について質問をしました。
まず、運転免許保有者と取得予定者818名に、車(バイクを除く)を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は15.8%、「自分の車を購入する予定がある」は12.5%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は49.3%で、合計した『車の所有に肯定的』な方の割合は77.5%となりました。


運転免許保有者と取得予定者818名のうち、『車の所有に肯定的』な634名に、現在欲しい車を聞いたところ、1位は「アクア(トヨタ)」(13.7%)、2位は「レクサス(RX/NXなど)」(9.9%)、3位は「アルファード(トヨタ)」「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(いずれも9.1%)、5位は「セレナ(日産)」(8.4%)となりました。(※3)。
男女別にみると、男性では1位「アクア(トヨタ)」(19.9%)、2位「レクサス(RX/NXなど)」(13.3%)、3位「アルファード(トヨタ)」(11.8%)、4位「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(10.9%)、5位「メルセデスベンツ(Aクラス/Cクラスなど)」(10.3%)、女性では1位「ラパン(スズキ)」(10.2%)、2位「ノア(トヨタ)」(8.6%)、3位「N-BOX(ホンダ)」(7.9%)、4位「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(7.3%)、5位「アクア(トヨタ)」「タント(ダイハツ)」(いずれも6.9%)となりました。



※3:海外メーカーの自動車やレクサスなどの高級車ブランドは、車種別ではなく、メーカー(ブランド)別で選択肢を提示し、聴取した。

【運転技術に対する自信】
  • 「車庫入れに自信がない」65.2%、「縦列駐車に自信がない」70.5%
  • 「高速道路への合流に自信がない」58.5%、「狭い道路でのすれ違いに自信がない」71.6%
  • 「エコドライブに自信がある」58.9%
運転免許保有者535名に、運転技術について、どのくらい自信があるかを聞きました。
≪車庫入れ≫では、「とても自信がある」は8.4%、「やや自信がある」は26.4%で、合計した『自信がある』は34.8%、「全く自信がない」は26.5%、「あまり自信がない」は38.7%で、合計した『自信がない』は65.2%となりました。男女別にみると、『自信がある』の割合は、男性45.5%、女性24.4%と、女性と比べて男性のほうが21.1ポイント高くなりました。
≪縦列駐車≫では、『自信がある』は29.5%、『自信がない』は70.5%となりました。男女別にみると、『自信がある』の割合は、男性38.6%、女性20.7%と、女性と比べて男性のほうが17.9ポイント高くなりました。
≪交差点での右折≫では、『自信がある』は61.3%、『自信がない』は38.7%となりました。男女別にみると、『自信がある』の割合は、男性67.0%、女性55.7%と、男性のほうが11.3ポイント高くなりました。また、居住地別にみると、『自信がある』の割合は、都市部56.4%、地方62.4%と、地方のほうが6.0ポイント高い結果となりました。
≪高速道路への合流≫では、『自信がある』は41.5%、『自信がない』は58.5%でした。
≪車線変更≫では、『自信がある』は51.6%、『自信がない』は48.4%となりました。男女別にみると、『自信がある』の割合は、男性61.7%、女性41.7%と、男性のほうが20.0ポイント高くなりました。
≪狭い道路でのすれ違い≫では、『自信がある』は28.4%、『自信がない』は71.6%でした。男女別にみると、女性では『自信がない』が81.2%と、20歳女性の大多数が、狭い道路でのすれ違いに苦手意識を持っているようです。
≪エコドライブ(急加速しないなど)≫では、『自信がある』は58.9%、『自信がない』は41.1%となりました。



【20歳のドライブとエンタメ】
  • ドライブ中にかけたい音楽 1位「Mrs. GREEN APPLE」2位「back number」3位「Vaundyさん」
  • 理想の自動車学校の教官のイメージに合う有名人 1位「木村拓哉さん」
    男性回答2位は「阿部寛さん」、女性回答2位は「遠藤憲一さん」「田中圭さん」
“ドライブ”をテーマに、イメージに合う有名人や音楽、キャラクターについて質問をしました。
全回答者1,000名に、どのアーティストの曲を“ドライブ中にかけたい”と思うかを聞いたところ、1位は「Mrs. GREEN APPLE」(51名)、2位は「back number」(20名)、3位は「Vaundyさん」(19名)、4位は「ゆず」(15名)、5位は「サザンオールスターズ」(13名)となりました。2024年に5ヵ月連続で新曲をリリースするなど多くのヒット曲を生み出した「Mrs. GREEN APPLE」が1位でした。


理想の自動車学校の教官のイメージに合う有名人を聞いたところ、男性・女性回答とも1位は「木村拓哉さん」(男性19名、女性18名)でした。以降、男性回答では2位「阿部寛さん」(14名)、3位「内村光良さん」「遠藤憲一さん」(いずれも6名)、女性回答では2位「遠藤憲一さん」「田中圭さん」(いずれも8名)となりました。


  • 20歳が同学年で一緒にドライブに行きたい有名人 1位「芦田愛菜さん」
    男性回答2位は「本田望結さん」、女性回答2位は「ミイヒさん」
同じ学年(2004年4月2日~2005年4月1日生まれ)で、一緒にドライブに行きたい有名人を聞いたところ、1位「芦田愛菜さん」(16.5%)、2位「本田望結さん」(9.8%)、3位「鈴木福さん」(9.1%)、4位「ミイヒさん」(6.9%)、5位「井上和さん」(6.0%)となりました。子役時代から活躍を続けている芦田愛菜さん、本田望結さん、鈴木福さんが上位に並びました。
男女別にみると、男性・女性回答とも1位は「芦田愛菜さん」(男性13.2%、女性19.8%)でした。以降、男性回答では2位「本田望結さん」(12.6%)、3位「鈴木福さん」(11.6%)、女性回答では2位「ミイヒさん」(8.6%)、3位「星乃夢奈さん」「本田望結さん」(いずれも7.0%)となりました。NiziUのミイヒさんと、車で女子旅を楽しみたい方が多いのではないでしょうか。



  • “車内に置きたい”と思うアニメキャラクターは?
    1位「ちいかわ」2位「ドラえもん」3位「ピカチュウ」
“車内に置きたい”と思うアニメキャラクターを聞いたところ、1位「ちいかわ(ちいかわ)」(41名)、2位「ドラえもん(ドラえもん)」(37名)、3位「ピカチュウ(ポケットモンスター)」(25名)、4位「プー(くまのプーさん)」(17名)、5位「スヌーピー(PEANUTS スヌーピー)」(16名)となりました。車内で、ちいかわのつぶらな瞳と可愛い表情に癒されたいという方が多いようです。


■調査概要■
調査タイトル:2025年 20歳のカーライフ意識調査
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする2004年4月2日~2005年4月1日生まれの男女(男性500名、女性500名)
調査期間:2024年11月13日~12月2日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
実施機関:ネットエイジア株式会社


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