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ジブラルタ生命調べ 今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数 平均は24.7回 1位「長野県」43.5回、2位「群馬県」38.7回、3位「鹿児島県」38.3回

家族愛に関する調査2024

ジブラルタ生命保険株式会社

ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:添田 毅司)は、20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名)を対象に、「家族愛に関する調査2024」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


◆自身の家族愛を100点満点で評価すると? 全体平均は76.1点
1位「大分県」81.5点、2位「愛知県」80.7点、3位「沖縄県」80.0点、最下位は「山形県」70.8点

自身の家族愛の点数を100点満点(0点:最低~100点:最高)で評価すると何点か聞くと、「80点台」や「100点」に多くの回答が集まり、平均は76.1点

都道府県別にみると、平均は1位「大分県」(81.5点)、2位「愛知県」(80.7点)、3位「沖縄県」(80.0点)、最下位は「山形県」(70.8点)でした。


◆家族から言ってほしいセリフ 男女とも「ありがとう」がダントツ
男性2位は「お疲れ様・ご苦労様」、女性2位は「好き・大好き」

家族から言ってほしいセリフを聞くと、「ありがとう」がダントツ。日頃の感謝の気持ちを言葉で伝えてほしいと思う人が多いようです。以降、2位「好き・大好き」3位「お疲れ様・ご苦労様」4位「愛してる」5位「感謝しています」という結果に。

男女別にみると、男女とも1位は「ありがとう」、男性2位は「お疲れ様・ご苦労様」、女性2位は「好き・大好き」でした。


◆家族愛が強いと思うスポーツ選手
男性選手1位「大谷翔平さん」、女性選手1位「浜口京子さん」

“家族愛が強い”というイメージに合うスポーツ選手を聞くと、男性スポーツ選手では2024年2月に結婚を発表した「大谷翔平さん」がダントツとなり、2位「長友佑都さん」3位「イチローさん」、女性スポーツ選手では1位「浜口京子さん」2位「阿部詩さん」3位「谷亮子さん」という結果に。



[アンケート調査結果]

◆家族観について

  • 自分にとって“家族”とはどのような存在? 「心の支えになる存在」が3年連続1位

全国の20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女4,700名(全回答者)に対し、家族観について質問しました。


全回答者(4,700名)に、自分にとって“家族”とはどのような存在か聞いたところ、「心の支えになる存在」(53.4%)が最も高くなり、家族が心の拠りどころだと感じる人が多い結果となりました。次いで高くなったのは、「安心できる存在」(52.8%)、「助け合える存在」(50.8%)、「守りたいと思う存在」(45.7%)、「一緒にいて落ち着く存在」(45.6%)でした。


過去の調査結果と比較すると、「心の支えになる存在」は3年連続1位(2022年58.3%、2023年54.3%、2024年53.4%)でした。

※2022年調査:『家族愛に関する調査2022』(2022年12月14日発表)

https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20221214.pdf

※2023年調査:『家族愛に関する調査2023』(2023年11月20日発表)

https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20231120.pdf


◆家族関係について

  • 「家族とグループLINEでやりとりをする」74%、グループLINEで話題にしていること 1位「帰宅時間」2位「自身・家族のスケジュール」
  • 「配偶者・パートナーとLINE(1:1トーク)でやりとりをする」84%、LINEで話題にしていること 1位「帰宅時間」
  • 「子どもとLINE(1:1トーク)でやりとりをする」61%、LINEで話題にしていること 1位「安否・居場所」

全回答者(4,700名)に、家族とのLINEのやりとりについて質問しました。


家族とグループLINEでやりとりをするか聞いたところ、「やりとりをする」は74.2%、「やりとりをしない」は25.8%となりました。LINEで家族用のグループを作って連絡を取り合っている人が多いようです。

配偶者・パートナーとLINE(1:1トーク)でやりとりをするか聞いたところ、「やりとりをする」は84.4%、「やりとりをしない」は15.6%となり、子どもがいる方(3,754名)に、子どもとLINE(1:1トーク)でやりとりをするか聞いたところ、「やりとりをする」は61.4%、「やりとりをしない」は38.6%となりました。


家族とLINEでやりとりをする方(家族のグループLINE:3,489名、配偶者・パートナーとのLINE:3,967名、子どもとのLINE:2,305名)に、やりとりをしているLINEではどのようなことを話題にしているか聞いたところ、【家族のグループLINE】と【配偶者・パートナーとのLINE】では「帰宅時間」(順に53.5%、63.4%)が最も高くなりました。夕食の準備などのため、何時に帰ってくるのかをLINEで確認している人がいるのではないでしょうか。他方、【子どもとのLINE】では「安否・居場所」(43.5%)が最も高くなりました。次いで高くなったのは、【家族のグループLINE】と【配偶者・パートナーとのLINE】では「自身・家族のスケジュール」(45.5%、41.2%)、「安否・居場所」(42.3%、35.9%)、【子どもとのLINE】では「帰宅時間」(42.5%)、「待ち合わせの時間・場所」「自身・家族のスケジュール」(いずれも36.0%)でした。


  • 家族では誰の意見が優先されることが多い? 家族で見るテレビ番組を決めるときは「夫・男性パートナー」、家族で行く外食のお店を決めるとき、家族旅行の予定を決めるときは「話し合い・多数決で決めている」が1位に

家庭内で何かを決めるとき、誰の意見が優先されることが多いのでしょうか。


全回答者(4,700名)に、家庭内のさまざまなシーンにおいて、家族では誰の意見が優先されることが多いか聞いたところ、≪家族で見るテレビ番組を決めるとき≫では「夫・男性パートナー」(29.7%)が最も高くなり、「妻・女性パートナー」(25.6%)、「子ども」(19.9%)、「話し合い・多数決で決めている」(18.6%)、「親・義親」(1.5%)が続きました。


都道府県別にみると、多くの都道府県で「夫・男性パートナー」か「妻・女性パートナー」が1位となり、福島県では「話し合い・多数決で決めている」が1位、愛知県では「夫・男性パートナー」と「話し合い・多数決で決めている」が同率1位でした。


≪家族で行く外食のお店を決めるとき≫では「話し合い・多数決で決めている」(29.4%)が最も高くなりました。家族みんなで相談して、民主的な決め方でお店を選んでいるという家庭が多いようです。次いで高くなったのは、「妻・女性パートナー」(25.0%)、「夫・男性パートナー」(22.6%)、「子ども」(19.9%)、「親・義親」(1.2%)でした。


都道府県別にみると、多くの都道府県で「話し合い・多数決で決めている」が1位となり、秋田県、東京都、奈良県、岡山県、徳島県、香川県、宮崎県では「夫・男性パートナー」が1位、青森県、群馬県、埼玉県、神奈川県、新潟県、富山県、滋賀県、大阪府、島根県、広島県、福岡県、熊本県では「妻・女性パートナー」が1位(群馬県、新潟県、熊本県は「話し合い・多数決で決めている」と同率)、岩手県、佐賀県、沖縄県では「子ども」が1位(岩手県、沖縄県は「話し合い・多数決で決めている」と同率)でした。


≪家族旅行の予定を決めるとき≫では「話し合い・多数決で決めている」(32.4%)が最も高くなり、「妻・女性パートナー」(30.1%)、「夫・男性パートナー」(26.1%)、「子ども」(7.4%)、「親・義親」(0.9%)が続きました。


都道府県別にみると、多くの都道府県で「話し合い・多数決で決めている」や「妻・女性パートナー」が1位となりました。埼玉県、東京都、三重県、岡山県、香川県、愛媛県では「夫・男性パートナー」が1位(岡山県、愛媛県は「話し合い・多数決で決めている」と同率、埼玉県、香川県は「妻・女性パートナー」と同率)でした。


  • 「家族に対する隠し事がある」21%
    家族に隠していること 男性1位は「家計のこと」、女性1位は「自身の過去のこと」

家族への隠し事について質問しました。


全回答者(4,700名)に、家族に対する隠し事があるか聞いたところ、「隠し事がある」は20.6%、「隠し事はない」は79.4%となりました。家族には何でも包み隠さず伝えている人が多いようです。


家族に対する隠し事がある方(969名)に、家族に隠していることを聞いたところ、1位「自身の過去のこと」(33.0%)、2位「家計のこと」(31.3%)、3位「趣味のこと」(20.2%)、4位「恋愛のこと」(15.3%)、5位「仕事のこと」(14.1%)となりました。

男女別にみると、男性1位は「家計のこと」(27.9%)、女性1位は「自身の過去のこと」(40.3%)でした。

隠し事の内容をみると、男性1位の「家計のこと」では「へそくりがある」や「預金残高」、女性1位の「自身の過去のこと」では「学生時代の黒歴史」や「詐欺にあった」といった回答が挙げられました。


  • 自身の家族を表す漢字 1位「愛」2位「楽」3位「和」4位「絆」5位「幸」
  • 自身が理想とする家族のイメージを表す漢字 1位「愛」2位「楽」3位「和」4位「幸」5位「絆」

全回答者(4,700名)に、自身の家族を表す漢字(1文字)を聞いたところ、1位「愛」(787名)、2位「楽」(530名)、3位「和」(365名)、4位「絆」(223名)、5位「幸」(140名)となりました。自身の家族に対し、愛情や楽しさ、和やかさ、絆、幸せといった、ポジティブなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。また、10位圏外には、「賑」(25位)や「騒」(29位)、「忍」(31位)、「穏」(34位)、「変」(35位)といった漢字もみられました。

男女別にみると、男女とも1位は「愛」(男性427名、女性360名)、2位は「楽」(男性215名、女性315名)、3位は「和」(男性197名、女性168名)となりました。男性5位の「家」は女性では10位圏外(13位)、女性10位の「個」は男性では10位圏外(20位)でした。


自身が理想とする家族のイメージを表す漢字(1文字)を聞いたところ、1位は「愛」(913名)となりました。愛に満ちた家族関係を理想的と考える人が多いようです。以降、2位「楽」(493名)、3位「和」(427名)、4位「幸」(274名)、5位「絆」(223名)と続きました。

男女別にみると、男女とも1位「愛」(男性476名、女性437名)、2位「楽」(男性221名、女性272名)、3位「和」(男性202名、女性225名)となりました。


  • これまでに“家族がいて良かった”と感じたとき
    1位「家族で団らんしているとき」2位「自分が体調を崩したとき」3位「一緒に食事をしているとき」

全回答者(4,700名)に、これまでに、“家族がいて良かった”と感じたのはどのようなときか聞いたところ、「家族で団らんしているとき」(51.4%)が最も高くなりました。家族揃って同じ空間で同じ時間を和やかに過ごしているときに、家族がいることの尊さを実感した経験があるという人が多いようです。次いで高くなったのは、「自分が体調を崩したとき」(48.6%)、「一緒に食事をしているとき」(44.7%)、「レジャー・旅行に行ったとき」(35.4%)、「『おかえりなさい』と言われたとき」(29.6%)でした。


男女別にみると、「悩みや愚痴を聞いてもらったとき」(男性19.8%、女性38.6%)や「自分の味方をしてもらったとき」(男性19.1%、女性38.3%)は男性と比べて女性のほうが15ポイント以上高くなりました。女性には、頼りにできる存在として家族が身近にいることに対し安心感を抱く人が多いのではないでしょうか。


年代別にみると、60代では「自分が体調を崩したとき」(60.5%)が最も高くなりました。


  • ペットを飼っていて良かったと思うこと
    1位「心が癒やされる時間が増えた」2位「家族のコミュニケーションが増えた」3位「ストレスが軽減された」

犬や猫などのペットを家族の一員としている人は多いと思います。

そこで、ペットを飼っている方(1,241名)に、ペットを飼っていて良かったと思うことを聞いたところ、「心が癒やされる時間が増えた」(55.5%)が最も高くなりました。ペットがそばにいることで、心身がリラックスするようになったと感じている人が多いようです。次いで高くなったのは、「家族のコミュニケーションが増えた」(39.3%)でした。ペットがいることで、自身に良い影響があらわれるだけでなく、たとえば人間同士だとギスギスしてしまうようなときでもペットが仲を取り持つなど家族全体に対しても良い影響があらわれたケースがあるのではないでしょうか。以降、「ストレスが軽減された」(29.3%)、「寂しさを感じることがなくなった」(24.0%)、「生活にハリが出た」(21.7%)が続きました。


男女別にみると、「心が癒やされる時間が増えた」(男性48.1%、女性64.4%)や「寂しさを感じることがなくなった」(男性18.0%、女性31.2%)は男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなりました。


年代別にみると、「心が癒やされる時間が増えた」と「家族のコミュニケーションが増えた」は年代が上がるにつれ高くなる傾向がみられ、60代では「心が癒やされる時間が増えた」が67.9%、「家族のコミュニケーションが増えた」が47.6%となりました。


  • 自身にとって欠かせない家族の記念日 1位「配偶者・パートナーの誕生日」2位「子どもの誕生日」3位「結婚記念日」

家族の記念日について質問しました。


全回答者(4,700名)に、自身にとって欠かせない家族の記念日を聞いたところ、「配偶者・パートナーの誕生日」(60.6%)が最も高くなり、「子どもの誕生日」(55.3%)が続きました。愛する配偶者・パートナーや子どもの誕生日は忘れずに大切にしていきたいと思う人が多いようです。次いで高くなったのは、「結婚記念日」(39.7%)、「自分の誕生日」(23.5%)、「親の誕生日」(7.9%)でした。


男女別にみると、男性では「配偶者・パートナーの誕生日」(61.8%)、女性では「子どもの誕生日」(61.4%)が最も高くなりました。


婚姻期間別にみると、婚姻期間が10年以上30年未満の層では「子どもの誕生日」、婚姻期間が10年未満の層と30年以上の層では「配偶者・パートナーの誕生日」が最も高くなりました。


子どもがいる方(3,754名)についてみると、「子どもの誕生日」(69.2%)が最も高くなりました。


  • 家族に対して本当は言いたいけれど、なかなか言えないセリフ
    妻に「生まれ変わってもまた一緒になろう」「もう少し優しく接して」、
    夫に「あなたと結婚して良かった」「人の話をちゃんと聞いて」、
    子どもに「生まれてきてくれてありがとう」、親に「親父の子どもで良かった」など

家族に伝える言葉について質問しました。


まず、全回答者(4,700名)に、家族に対して本当は言いたいけれど、なかなか言えないセリフを聞きました。

<配偶者・パートナー>に対するセリフをみると、男性回答では「いつもありがとう。愛してます」や「生まれ変わってもまた一緒になろう」、「いつも家事をテキパキやってくれてありがとう」、「もう少し優しく接して」、「お小遣いを上げてください」、女性回答では「いつもありがとう。大好きです」や「家族のために一生懸命に働いてくれてありがとう」、「あなたと結婚して良かった」、「自分のことは自分でしてください」、「人の話をちゃんと聞いて」といった回答が挙げられました。パートナーへの日頃のお礼や愛の言葉、要望などをなかなか伝えられない人が多いようです。

<子ども>に対するセリフでは「生まれてきてくれてありがとう」といった感謝の言葉、「本当によく頑張っているね」や「俺の誇りだ」といった褒め言葉、「もう少し人生考えて」といった苦言が挙げられました。

<親>に対するセリフでは「産んでくれて育ててくれてありがとう」や「親父の子どもで良かった」、「頑固なところを直してほしい」といったセリフが挙げられました。


  • 家族に対して本当は言いたくないけれど、つい言ってしまうセリフ
    妻に「無駄遣いしないで」、夫に「家事をもう少しやってほしい」、子どもに「勉強しなさい」、親に「人の話聞いてる?」など

反対に、家族に対して本当は言いたくないけれど、つい言ってしまうセリフを聞きました。

<配偶者・パートナー>に対するセリフをみると、男性回答では「うるさいなあ」や「無駄遣いしないで」、「もう少し急いで」、女性回答では「飲み過ぎじゃない?」や「家事をもう少しやってほしい」、「早く帰ってきて」といったセリフが挙げられました。ストレートに伝えると相手の気分を害すると理解しながらも、思わず発言してしまうケースがあるのではないでしょうか。

<子ども>に対するセリフでは「部屋を片付けて」や「早く起きなさい」、「勉強しなさい」といった小言や、「何でできないの?」や「いい加減にしなさい」といった感情的に発してしまうセリフが挙げられました。

<親>に対するセリフでは「人の話聞いてる?」や「その話、何度も聞いた」といったコミュニケーションに関するセリフが挙げられました。


  • 家族から言ってほしいセリフ 男女とも1位は「ありがとう」、
    男性2位は「お疲れ様・ご苦労様」、女性2位は「好き・大好き」

家族からどのような言葉を聞きたい人が多いのでしょうか。


全回答者(4,700名)に、家族から言ってほしいセリフを聞いたところ、「ありがとう」(1,536名)がダントツとなりました。日頃の感謝の気持ちを言葉で伝えてほしいと思う人が多いようです。以降、2位「好き・大好き」(198名)、3位「お疲れ様・ご苦労様」(114名)、4位「愛してる」(106名)、5位「感謝しています」(47名)と続きました。


男女別にみると、男性では1位の「ありがとう」(507名)に続き、2位は「お疲れ様・ご苦労様」(86名)となりました。ねぎらいの言葉をかけられると、疲れや苦労が吹き飛ぶと感じる人が多いのではないでしょうか。

女性では「ありがとう」(1,029名)がダントツでした。男性は普段の生活で“ありがとう”と感謝の言葉を進んで使うようにすると、家族との関係や家庭環境が良くなるのではないでしょうか。次いで、2位は「好き・大好き」(127名)、3位は「愛してる」(42名)となりました。


◆家族愛について

  • 自身の家族愛を100点満点で評価すると? 全体平均は76.1点
    自己評価が高い都道府県 男性では1位「大分県」2位「山梨県」、女性では1位「沖縄県」2位「徳島県」

家族愛について質問しました。


全回答者(4,700名)に、自身の家族愛の点数を100点満点(0点:最低~100点:最高)で評価すると何点か聞いたところ、「80点台」(23.6%)や「100点」(26.3%)に多くの回答が集まり、平均は76.1点でした。男女別に平均をみると、男性74.9点、女性77.4点でした。

回答が多く集まったものについて理由をみると、「80点台」では「至らぬところもあるが、概ね上手くいっているから(60代男性)」や「愛しているけれどたまに怒ってしまうから(20代女性)」、「仕事で会えないときがあるのでその分足りていないから(30代男性)」、「家族のために尽くしているけど、たまに自分を優先するから(40代女性)」、「100点」では「他に比較しようがないほど愛しているから(20代男性)」や「最高に仲良しだから(60代女性)」、「一緒にいて幸せだと感じるから(20代女性)」、「何をするにも家族を第一に考えて行動しているから(40代男性)」といった回答がありました。


過去の調査結果と比較すると、平均は全体では2022年79.8点→2023年76.7点→2024年76.1点、男性では2022年79.3点→2023年75.7点→2024年74.9点、女性では2022年80.3点→2023年77.6点→2024年77.4点と、いずれも下降傾向がみられました。


都道府県別にみると、平均は1位が大分県(81.5点)、2位が愛知県(80.7点)、3位が沖縄県(80.0点)、4位が鹿児島県(79.8点)、5位が山梨県(79.6点)でした。


男女・都道府県別にみると、平均は男性では1位が大分県(82.3点)、2位が山梨県(81.4点)、3位が埼玉県(80.7点)、女性では1位が沖縄県(82.8点)、2位が徳島県(82.5点)、3位が愛知県(82.1点)でした。


  • 自身が感じる“家族から自身への愛”を100点満点で評価すると? 全体平均は73.3点
    評価が高い都道府県 男性では1位「大分県」2位「山梨県」、女性では1位「鹿児島県」2位「神奈川県」

他方、自身が感じる“家族から自身への愛”の点数を100点満点(0点:最低~100点:最高)で評価すると何点か聞いたところ、「80点台」(20.6%)や「100点」(25.1%)に多くの回答が集まり、平均は73.3点でした。男女別に平均をみると、男性72.6点、女性73.9点でした。

回答が多く集まったものについて理由をみると、「80点台」では「感謝の気持ちを伝えてくれるから(50代女性)」や「信頼されていると感じるから(50代男性)」、「大切に思われているから(60代女性)」、「仲良しだから(50代女性)」、「100点」では「何から何まで本当に支えてもらっているから(60代男性)」や「みんなが『大好き』と言ってくれるから(30代男性)」、「思いやりをもって接してくれていると感じているから(20代女性)」、「毎日幸せな時間をもらっているから(50代女性)」といった回答がありました。


ここで、自身の家族愛の点数と比較すると、自身が感じる“家族から自身への愛”の点数(平均73.3点)と比べて自身の家族愛の点数(平均76.1点)のほうが2.8点高くなりました。


男女・都道府県別にみると、平均は男性では1位が大分県(81.9点)、2位が山梨県(81.4点)、3位が長崎県(81.0点)、女性では1位が鹿児島県(80.9点)、2位が神奈川県(79.2点)、3位が東京都(79.1点)でした。


  • 家族愛を深めるために欠かせないと思うこと 1位「普段から会話する」2位「家族で団らん・食事する」

家族愛を深めるための行動について質問しました。


全回答者(4,700名)に、家族愛を深めるために欠かせないと思うことを聞いたところ、「普段から会話する」(56.4%)が最も高くなり、「家族で団らん・食事する」(48.6%)、「家族間で思いやりを持つ」(48.0%)、「感謝の言葉を伝える」(47.3%)、「丁度よい距離感を保つ」(37.1%)が続きました。


家族愛を深めるために実践できていることを聞いたところ、「普段から会話する」(48.0%)が最も高くなり、「家族で団らん・食事する」(44.3%)、「誕生日・記念日にお祝いする」(37.5%)、「感謝の言葉を伝える」(36.9%)、「家族間で思いやりを持つ」(35.1%)が続きました。


“欠かせないと思うこと”と“実践できていること”を比較すると、「家族間で思いやりを持つ」(欠かせないと思うこと48.0%、実践できていること35.1%)と「感謝の言葉を伝える」(欠かせないと思うこと47.3%、実践できていること36.9%)では、“実践できていること”とした割合のほうが“欠かせないと思うこと”とした割合よりも10ポイント以上低くなりました。家族愛を深めるうえで大切だとわかってはいても、家族に対し思いやりを持ったり感謝の言葉を伝えたりすることを十分にできていない人が少なくないようです。


◆配偶者・パートナーとのコミュニケーションについて

  • 今年、配偶者・パートナーに“愛の言葉”を伝えた回数 平均は24.7回
    1位「長野県」43.5回、2位「群馬県」38.7回、3位「鹿児島県」38.3回

配偶者・パートナーとのコミュニケーションについて質問しました。


全回答者(4,700名)に、今年、配偶者・パートナーに何回くらい“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えたか聞いたところ、「1回」(11.1%)や「5回」(6.7%)、「10~19回」(10.0%)、「100~149回」(4.9%)などに回答が分かれ、平均は24.7回でした。「0回」は45.9%で、“愛の言葉”を伝えた人の割合は54.1%となりました。


男女別にみると、“愛の言葉”を伝えた回数の平均は、女性では25.8回と男性(23.7回)と比べて2.1回多くなり、“愛の言葉”を伝えた人の割合は男性では60.5%と女性(47.7%)と比べて12.8ポイント高くなりました。


前回の調査結果と比較すると、“愛の言葉”を伝えた回数の平均は2023年26.0回→2024年24.7回と1.3回少なくなった一方、“愛の言葉”を伝えた人の割合は2023年48.1%→2024年54.1%と6.0ポイント高くなりました。


都道府県別にみると、“愛の言葉”(愛してる・好きなど)を伝えた回数の平均は、長野県(43.5回)が最も多くなり、群馬県(38.7回)、鹿児島県(38.3回)、北海道(37.5回)、沖縄県(34.6回)が続きました。


  • 配偶者・パートナーに“ありがとう”と言っている回数 平均は6.6回/日
    1位「岩手県」12.9回、2位「京都府」11.8回、3位「東京都」9.9回

全回答者(4,700名)に、配偶者・パートナーに1日で何回くらい“ありがとう”と言っているか聞いたところ、「1回」(27.7%)に最も多くの回答が集まったほか、「2回」(13.2%)や「3回」(14.5%)、「5回」(14.7%)にも回答がみられ、平均は6.6回でした。また、「0回」は14.6%となりました。


前回の調査結果と比較すると、1日に“ありがとう”と言っている回数の平均は2023年4.2回→2024年6.6回と2.4回多くなり、男女別では男性が3.1回多く(2023年4.4回→2024年7.5回)、女性が1.6回(2023年4.0回→2024年5.6回)多くなりました。普段の生活で配偶者・パートナーに対し感謝の気持ちを言葉にして伝えるケースは増えているようです。


都道府県別にみると、1日に“ありがとう”と言っている回数の平均は、岩手県(12.9回)が最も多くなり、京都府(11.8回)、東京都(9.9回)、大分県(9.8回)、沖縄県(9.5回)が続きました。


  • 今年起きた夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩の回数 平均は13.2回、1位は山梨県で25.1回
  • 配偶者・パートナーに“ごめんね”と言っている回数 平均は7.3回/月、1位は岩手県で11.6回/月

配偶者・パートナーとの喧嘩について質問しました。


全回答者(4,700名)に、今年、夫婦喧嘩・パートナーとの喧嘩を何回くらいしたか聞いたところ、「0回」(25.4%)に最も多くの回答が集まったほか、「1回」(13.3%)や「5回」(12.0%)、「10~19回」(13.7%)にも回答がみられ、平均は13.2回でした。


都道府県別にみると、喧嘩をした回数の平均は、山梨県(25.1回)が最も多くなり、大分県(20.7回)、岡山県(19.0回)、大阪府(18.3回)、鹿児島県(18.1回)が続きました。

前回の調査結果とあわせてみると、岐阜県は2年連続47位(2023年4.3回、2024年6.4回)でした。温和な性格の人が多く、喧嘩に発展するケースがあまりないのではないでしょうか。

※2023年調査:『家族愛に関する調査2023』(2023年11月20日発表)

https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20231120.pdf


また、配偶者・パートナーに1カ月に何回くらい“ごめんね”と言っているか聞いたところ、「0回」(21.3%)や「1回」(23.1%)、「5回」(13.1%)などに回答が分かれ、平均は7.3回でした。


都道府県別にみると、1カ月に“ごめんね”と言っている回数の平均は、岩手県(11.6回)が最も多くなり、山口県(11.4回)、千葉県(11.2回)、大分県(10.7回)、東京都(10.3回)が続きました。


  • 配偶者・パートナーに対して“イライラ”することがあるもの
    男性TOP2は「愚痴が多い」「お金の無駄遣いをする」、女性TOP2は「スマホばかり見ている」「イビキがうるさい」

配偶者・パートナーに対するイライラの原因となっているのはどのようなことなのでしょうか。


全回答者(4,700名)に、配偶者・パートナーに対して“イライラ”することがあるものを聞いたところ、1位は「スマホばかり見ている」(18.1%)となりました。スマホに夢中でコミュニケーションを取りづらいことに苛立ちを覚える人が多いようです。次いで、2位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(15.6%)、3位「イビキがうるさい」(14.1%)となりました。配偶者・パートナーと険悪な雰囲気になることを避けるため、“スマホに熱中しない”“電気をつけっぱなし・水を流しっぱなしにしない”“イビキを改善する”といったことに気をつけるとよいのではないでしょうか。


男女別にみると、男性では1位「愚痴が多い」(12.7%)、2位「お金の無駄遣いをする」(10.5%)、3位「スマホばかり見ている」(10.4%)、4位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(9.9%)、5位「部屋を散らかす」(9.7%)、女性では1位「スマホばかり見ている」(25.9%)、2位「イビキがうるさい」(22.7%)、3位「電気・水を無駄遣いする(つけっぱなし・流しっぱなし)」(21.3%)、4位「部屋を散らかす」(17.9%)、5位「お金の無駄遣いをする」(16.6%)となりました。

また、男性では6位に「掃除機がけ・モップがけをしない」(7.3%)、8位に「外出前の身支度が長い」(6.8%)、9位に「会話が少ない」(6.0%)、女性では6位に「服・靴を脱ぎっぱなしにする」(15.3%)、8位に「休日に寝てばかりいる」と「使った食器を片付けない」(いずれも14.6%)、10位に「消耗品(トイレットペーパー・シャンプーなど)を補充しない」(14.5%)が挙がりました。


◆家庭における防災対策について

  • 「災害発生時の連絡方法を家族で確認している」 全体の48%、都道府県別の1位は東京都
  • 「災害発生時の自宅近くの避難場所を家族で確認している」 全体の59%、都道府県別の1位は和歌山県
  • 「災害発生時の家族の行動範囲にある避難場所を家族で確認している」 全体の49%、都道府県別の1位は愛知県
  • 「防災用品の保管場所を家族で確認している」 全体の49%、都道府県別の1位は東京都

家庭における防災対策について質問しました。


全回答者(4,700名)に、家庭における防災対策について、家族で確認しているか聞いたところ、≪災害発生時の連絡方法≫を確認している人の割合は47.8%となりました。

都道府県別にみると、家族で確認している人の割合は、東京都(68.0%)が最も高くなり、大分県(62.0%)、宮崎県(60.0%)が続きました。


≪災害発生時の自宅近くの避難場所≫を確認している人の割合は58.5%となりました。

都道府県別にみると、家族で確認している人の割合は、和歌山県(74.0%)が最も高くなり、東京都(71.0%)、大阪府と高知県(いずれも70.0%)が続きました。


≪災害発生時の家族の行動範囲にある避難場所≫を確認している人の割合は48.5%となりました。

都道府県別にみると、家族で確認している人の割合は、愛知県(66.0%)が最も高くなり、宮崎県(65.0%)、東京都(61.0%)が続きました。


≪防災用品の保管場所≫を確認している人の割合は49.1%となりました。

都道府県別にみると、家族で確認している人の割合は、東京都(72.0%)が最も高くなり、静岡県(69.0%)、愛知県(67.0%)が続きました。


人口密集地のほか、首都直下地震や南海トラフ巨大地震の影響が危惧される都道府県で意識が高いことをうかがえる結果となりました。


◆子どもの名付けについて

  • 子どもの名前を決める際に、名前候補を出した人
    40代以下では「妻・女性パートナー」、50代以上では「夫・男性パートナー」が1位

子どもの名付けについて質問しました。


まず、子どもがいる方(3,754名)に、子どもの名前を決める際に、名前候補を出した人を聞いたところ、「夫・男性パートナー」(74.1%)と「妻・女性パートナー」(70.2%)が突出して高くなりました。自身の子どもの名前は親自身で考えて決めたい人が多いようです。次いで高くなったのは、「夫・男性パートナーの親」(4.3%)、「妻・女性パートナーの親」(3.7%)、「姓名判断鑑定士」(1.7%)でした。


年代別にみると、20代から40代では「妻・女性パートナー」(20代69.3%、30代79.1%、40代77.9%)、50代と60代では「夫・男性パートナー」(50代74.7%、60代75.6%)が最も高くなりました。


  • 「自身の名前に込められた想いを知っている」73%
    自身の名前に込められた想いをどのくらい体現できている? 自己評価は100点満点で平均70.1点

全回答者(4,700名)に、自身の名前に込められた想いを知っているか聞いたところ、「知っている」は73.4%、「知らない」は26.6%となりました。

年代別にみると、「知っている」と回答した人の割合は若年層で高くなる傾向がみられ、20代では76.9%、30代では77.8%でした。名前の多様化に伴い、名前の由来や名前に込められた想いなど意味合いを伝える機会が多くなってきたのではないでしょうか。


自身の名前に込められた想いを知っている方(3,451名)に、自身の名前に込められた想いをどのくらい体現できているかについて、現在の点数を100点満点(0点:全く体現できてない~100点:完全に体現できている)で評価すると何点か聞いたところ、「100点」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「50点」(15.4%)や「70点」(10.9%)、「80点」(14.6%)にも回答が集まり、平均は70.1点でした。“こんな人間になってほしい”“こう育ってほしい”といった親の想いや期待にある程度応えられていると自己評価する人が多いようです。

年代別にみると、平均は若年層で高くなる傾向がみられ、20代では73.2点、30代では74.8点でした。


◆家族に届ける最後のメッセージについて

  • 人生最後のメッセージを家族の誰か一人に届けるとしたら? 「ありがとう」がダントツ
    夫に届ける言葉2位は「幸せでした」、妻に届ける言葉2位は「愛してる」
    子どもに届ける言葉 男性2位は「頑張って」、女性2位は「生まれてきてくれてありがとう」

全回答者(4,700名)に、人生最後のメッセージを家族の誰か一人に届けるとしたら、誰にどのような言葉を届けるか聞きました。

配偶者・パートナーにメッセージを届けると回答した人(2,141名)に、届ける言葉を聞いたところ、1位「ありがとう」(1,410名)、2位「愛してる」(75名)、3位「幸せでした」(74名)となりました。男女別にみると、男女とも1位は「ありがとう」(男性843名、女性567名)となり、男性2位は「愛してる」(42名)、3位は「一緒にいてくれてありがとう」(32名)、女性2位は「幸せでした」(51名)、3位は「結婚してくれてありがとう」(41名)でした。

子どもにメッセージを届けると回答した人(906名)に、届ける言葉を聞いたところ、1位「ありがとう」(242名)、2位「生まれてきてくれてありがとう」(96名)、3位「好き・大好き」(71名)となりました。男女別にみると、男女とも1位は「ありがとう」(男性47名、女性195名)、男性の2位は「頑張って」(26名)、3位は「愛してる」(13名)、女性の2位は「生まれてきてくれてありがとう」(86名)、3位は「好き・大好き」(66名)でした。

親にメッセージを届けると回答した人(206名)に、届ける言葉を聞いたところ、1位「ありがとう」(121名)、2位「産んでくれてありがとう」(18名)、3位「育ててくれてありがとう」(14名)となりました。男女別にみると、男女とも1位は「ありがとう」(男性37名、女性84名)、男性2位は「育ててくれてありがとう」(4名)、3位は「ごめんなさい」(2名)、女性2位は「産んでくれてありがとう」(18名)、3位は「ごめんなさい」「育ててくれてありがとう」(いずれも10名)でした。


◆生まれ変わりについて

  • 「生まれ変わっても同じ親元に生まれたい」66%
  • 「生まれ変わっても今の配偶者・パートナーを選びたい」男性の70%、女性の62%

生まれ変わりについて質問しました。


全回答者(4,700名)に、生まれ変わっても同じ親元に生まれたいか聞いたところ、「非常にそう思う」が27.5%、「どちらかといえばそう思う」が38.5%で、合計した『そう思う(計)』は66.1%となりました。


男女・都道府県別にみると、生まれ変わっても同じ親元に生まれたい人の割合は、男性では1位が長崎県と宮崎県(いずれも78.0%)、3位が福岡県(76.0%)、女性では1位が滋賀県(84.0%)、2位が長野県(82.0%)、3位が栃木県と愛媛県(いずれも80.0%)でした。


生まれ変わっても今の配偶者・パートナーを選びたいか聞いたところ、「非常にそう思う」が28.5%、「どちらかといえばそう思う」が37.3%で、合計した『そう思う(計)』は65.8%となりました。

男女別にみると、生まれ変わっても今の配偶者・パートナーを選びたい人の割合は、男性では70.0%と、女性(61.6%)と比べて8.4ポイント高くなりました。


男女・都道府県別にみると、生まれ変わっても今の配偶者・パートナーを選びたい人の割合は、男性では1位が沖縄県(88.0%)、2位が長崎県(80.0%)、3位が愛知県(78.0%)、女性では1位が栃木県(74.0%)、2位が長野県・愛知県・山口県・香川県・高知県(いずれも70.0%)でした。


◆“家族愛”とエンタメ

  • 家族愛が強いと思う芸能人 男性芸能人1位「ヒロミさん」、女性芸能人1位「辻希美さん」
  • 家族愛が強いと思うスポーツ選手 男性選手1位「大谷翔平さん」、女性選手1位「浜口京子さん」

全回答者(4,700名)に、“家族愛が強い”というイメージに合うと思う人物について質問しました。


“家族愛が強い”というイメージに合う【芸能人】についてみると、男性芸能人では1位「ヒロミさん」(344名)、2位「杉浦太陽さん」(230名)、3位「木村拓哉さん」「反町隆史さん」(いずれも112名)、女性芸能人では1位「辻希美さん」(404名)、2位「北斗晶さん」(180名)、3位「藤本美貴さん」(159名)となりました。杉浦太陽さん&辻希美さん夫妻は夫婦そろってTOP3に挙がる結果となりました。


“家族愛が強い”というイメージに合う【スポーツ選手(引退した人含む)】についてみると、男性スポーツ選手では2024年2月に結婚を発表した「大谷翔平さん」(714名)がダントツとなり、2位「長友佑都さん」(184名)、3位「イチローさん」(99名)と続きました。女性スポーツ選手では1位「浜口京子さん」(177名)、2位「阿部詩さん」(126名)、3位「谷亮子さん」(105名)となりました。


“家族愛が強い”というイメージに合う【芸能人】を前回の調査結果とあわせてみると、男性芸能人の1位「ヒロミさん」、2位「杉浦太陽さん」、女性芸能人の1位「辻希美さん」、2位「北斗晶さん」は、昨年と同じ結果でした。男性芸能人3位の反町隆史さんは、2023年10位圏外(13位)から大幅に順位が上昇しました。


  • 家族愛を感じる映画・ドラマ・小説・漫画 「ひとつ屋根の下」がダントツ、2位「海のはじまり」3位「サザエさん」
    20代の1位は「コウノドリ」、30代の1位は「クレヨンしんちゃん」

家族愛を感じる映画・ドラマ・小説・漫画を聞いたところ、1990年代に放送されたテレビドラマである「ひとつ屋根の下」(209名)がダントツでした。江口洋介さん演じる“あんちゃん”の家族愛あふれる行動や、“そこに愛はあるのかい?”の決めゼリフに、胸を熱くした人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「海のはじまり」(72名)、3位「サザエさん」(71名)、4位「北の国から」(64名)、5位「男はつらいよ」(38名)となりました。


男女別にみると、男性・女性とも1位は「ひとつ屋根の下」(順に82名、127名)、男性では2位「北の国から」(30名)、3位「サザエさん」(29名)、女性では2位「海のはじまり」(59名)、3位「サザエさん」(42名)となりました。


年代別にみると、20代の1位は「コウノドリ」(21名)、30代の1位は「クレヨンしんちゃん」(18名)、40代以上の1位は「ひとつ屋根の下」(40代90名、50代71名、60代32名)でした。


■調査概要■

調査タイトル:家族愛に関する調査2024

調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の既婚(事実婚含む)男女

調査期間:2024年10月3日~10月15日

調査方法:インターネット調査

調査地域:全国

有効回答数:4,700名(有効回答から、各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)

調査協力会社:ネットエイジア株式会社


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