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SMBCコンシューマーファイナンス調べ 人生を楽しむために一番大切にしたいと思うものは? 高校生の男性と大学生等の男性では「趣味」、高校生の女性では「家族」、大学生等の女性では「自分らしさ」が1位

10代の金銭感覚についての意識調査2023

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社


SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平、https://www.smbc-cf.com/corporate/、サービスブランド「プロミス」)は、2023年7月19日~20日の2日間、15歳~19歳の学生を対象に「10代の金銭感覚についての意識調査2023」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

*前回調査である「10代の金銭感覚についての意識調査2022」は2022年7月に調査(8月25日発表)しております。


[アンケート調査結果]

【10代の収入と預貯金】

  • 10代の収入状況 「お小遣い以外の収入がある」高校生の4人に1人、大学生等の3人に2人
  • ひと月あたりの収入額 大学生等では平均38,146円、前回調査より5,737円減少

全国の15歳~19歳の学生1,000名(全回答者)に対し、収入状況について質問しました。

まず、全回答者(1,000名)に対し、現在の収入状況を聞いたところ、「収入はない」は20.8%、「収入はお小遣いのみ」は37.4%、「お小遣い以外の収入がある」は41.8%となりました。

学生区分別にみると、高校生では「収入はお小遣いのみ」が52.0%、「お小遣い以外の収入がある」が25.5%、大学生・短大生・専門学校生・予備校生(以下「大学生等」)では「収入はお小遣いのみ」が15.8%、「お小遣い以外の収入がある」が65.8%でした。



ひと月あたりの収入額を聞いたところ、高校生では平均11,650円、大学生等では平均38,146円でした。

前回の調査結果と比較すると、ひと月あたりの収入額の平均は、高校生では163円の減少(前回調査11,813円→今回調査11,650円)、大学生等では5,737円の減少(前回調査43,883円→今回調査38,146円)と、大学生等では13.1%の減少となりました。



  • ひと月あたりのお小遣い額の平均 高校生は4,361円、大学生等は9,316円
  • 1ヶ月のアルバイト代の平均 大学生等は28,498円、前回調査より4,405円減少

次に、お小遣いとアルバイト収入について質問しました。

全回答者(1,000名)に、家族からもらっているお小遣いは、ひと月あたり、いくらくらいか聞いたところ、高校生では平均4,361円、大学生等では平均9,316円でした。

前回の調査結果と比較すると、家族からもらっているお小遣い額の平均は、高校生では56円の減少(前回調査4,417円→今回調査4,361円)、大学生等では824円の減少(前回調査10,140円→今回調査9,316円)となりました。



1ヶ月のアルバイト代はいくらくらいか聞いたところ、高校生では平均7,029円、大学生等では平均28,498円でした。

前回の調査結果と比較すると、1ヶ月のアルバイト代の平均は、大学生等では4,405円の減少(前回調査32,903円→今回調査28,498円)となりました。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行による大学生等におけるライフスタイルの変化や、物価高騰の影響もあり飲食サービス業の苦境などが影響してか、アルバイト収入は大きく減少している実態が明らかになりました。



  • 「フリマアプリで収入を得ている」10代の12.5%、収入額は平均2,317円/月、前回調査より843円減少

アルバイト以外の収入源のうち、フリマアプリでの収入について質問しました。

全回答者(1,000名)に、フリマアプリで収入を得ているか聞いたところ、「得ている」が12.5%、「得ていないが、得たいと思う」が49.9%で、合計した『前向き(計)』は62.4%となりました。

『前向き(計)』と回答した人の割合は、女性では69.4%と、男性(55.4%)と比べて14.0ポイント高くなりました。



フリマアプリで収入を得ている人(125名)に、フリマアプリによるひと月あたりの収入金額を聞いたところ、「1,000円未満」(36.8%)や「1,000円~2,000円未満」(28.8%)に多くの回答が集まり、平均は2,317円でした。

前回の調査結果と比較すると、収入額の平均は843円の減少(前回調査3,160円→今回調査2,317円)となりました。



  • 「預貯金をしている」高校生は48.2%、預貯金額の平均は前回調査から49,314円増加し166,039円
  • 「預貯金をしている」大学生等は60.9%、預貯金額の平均は前回調査から22,683円増加し290,401円
  •  預貯金をする理由 1位「将来のため」2位「万が一のときのため」3位「買いたいものがあるため」

続いて、現在の預貯金の状況について質問しました。

全回答者(1,000名)に、預貯金をしているか聞いたところ、「している」は53.3%、「していないが、したいと思う」は38.9%、「していないし、したいと思わない」は7.8%となりました。

預貯金をしている人の割合は、高校生では48.2%、大学生等では60.9%となりました。



前回の調査結果と比較すると、預貯金をしている人の割合は、高校生では9.1ポイントの下降(前回調査57.3%→今回調査48.2%)、大学生等では2.9ポイントの下降(前回調査63.8%→今回調査60.9%)となりました。



預貯金をしている人(533名)に、今、どのくらいの預貯金を持っているか聞いたところ、高校生では平均166,039円、大学生等では平均290,401円でした。

前回の調査結果と比較すると、預貯金額の平均は、高校生では49,314円の増加(前回調査116,725円→今回調査166,039円)、大学生等では22,683円の増加(前回調査267,718円→今回調査290,401円)と、特に高校生で増加幅が大きくなりました。止まらない物価高騰や社会情勢の先行き不透明感などが、10代の貯蓄意識に大きな影響を与えているのではないでしょうか。



預貯金をしている人・預貯金をしたいと思っている人(922名)に、その理由を聞いたところ、「将来のため」(58.1%)が突出して高くなり、「万が一のときのため」(41.0%)、「買いたいものがあるため」(40.8%)、「一人暮らしをするため」(25.5%)、「旅行に行くため」(23.5%)が続きました。

前回の調査結果と比較すると、「万が一のときのため」は前回調査(3位)から順位を1つ上げ2位となりました。



  • 「今の貯蓄状況に不安を感じている」10代の58.1%

全回答者(1,000名)に、現在の自分の貯蓄状況について、不安を感じているか聞いたところ、「感じている」は58.1%、「感じていない」は41.9%となりました。

不安を感じている人の割合は、女性では60.8%と、男性(55.4%)と比べて5.4ポイント高くなりました。



【10代のお金の使い方】

  • ひと月あたりの消費額の平均
    高校生は前回調査から1,292円増加し7,123円、大学生等は前回調査から2,102円減少し21,543円

お金の使い方について質問しました。


全回答者(1,000名)に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「1,000円未満」(16.8%)や「3,000円~5,000円未満」(12.8%)、「5,000円~10,000円未満」(17.2%)、「10,000円~20,000円未満」(12.0%)、「30,000円~50,000円未満」(11.1%)に回答が分かれ、平均は12,949円でした。

学生区分別にみると、高校生では平均7,123円、大学生等では平均21,543円でした。



前回の調査結果と比較すると、ひと月あたりに使っているお金の平均は、高校生では1,292円の増加(前回調査5,831円→今回調査7,123円)となったのに対し、大学生等では2,102円の減少(前回調査23,645円→今回調査21,543円)となりました。大学生等では、ひと月あたりの収入額が大きく減ったこと、または預貯金が増えたことに伴い、消費金額が減ったという人がいるのではないでしょうか。



  • 10代がお金をかけたいもの
    男性では1位「ゲーム」2位「アニメ・マンガ」3位「友人との交際」、女性では1位「美活」2位「ファッション」3位「推し活

全回答者(1,000名)に、お金をかけたいと思うものを聞いたところ、1位「ファッション」(41.7%)、2位「推し活(アイドル・キャラクターのグッズなど)」(39.5%)、3位「友人との交際」(38.8%)、4位「美活(メイク・美容院など)」(36.2%)、5位「外食(テイクアウト含む)」(33.4%)となりました。

男女別にみると、男性では1位「ゲーム」(34.8%)、2位「アニメ・マンガ」(32.4%)、3位「友人との交際」(32.2%)、女性では1位「美活(メイク・美容院など)」(59.8%)、2位「ファッション」(57.6%)、3位「推し活(アイドル・キャラクターのグッズなど)」(54.2%)でした。お金をかけて、エンタメや友人との時間を満喫したい男性、おしゃれや推し活を楽しみたい女性が多いようです。



前回の調査結果と比較すると、男性では2年連続で「ゲーム」が1位、「アニメ・マンガ」が2位でした。他方、女性では「美活(メイク・美容院など)」が前回3位→今回1位と順位を2つ上げトップとなりました。コロナ禍が落ち着きをみせ、外出する機会やマスクを外す機会が増えたためか、美容など自分磨きにお金をかけたい女性が増えたのではないでしょうか。



  • 「投資をしている」10代の9.2%、投資で得ている利益は? 利益額を把握している人の平均は4,927円/月
  • 10代投資家が投資しているもの 1位「服」2位「株式」3位「投資信託」「スニーカー」
  • 投資意向者が投資をしたいもの 1位「株式」2位「服」3位「FX」

次に、投資(株式投資、仮想通貨、実物投資、ポイント運用・ポイント投資など)について質問しました。

全回答者(1,000名)に、投資をしているか聞いたところ、「している」は9.2%、「していないが、したいと思う」は42.4%で、合計した『前向き(計)』は51.6%となりました。

投資に前向きな人の割合は、男性では58.4%と、女性(44.8%)と比べて13.6ポイント高くなりました。

また、投資に前向きな人の割合は、高校生では51.1%、大学生等では52.3%と、どちらも半数を超えました。



投資をしている人(92名)に、投資をしているものを聞いたところ、「服」(23.9%)が最も高くなり、「株式」(21.7%)、「投資信託」「スニーカー」(いずれも14.1%)、「仮想通貨」「金(ゴールド)」(いずれも10.9%)が続きました。



他方、投資をしたい人(424名)に、投資をしたいと思うものを聞いたところ、「株式」(40.8%)が突出して高くなり、「服」(26.4%)、「FX」(20.0%)、「投資信託」(17.7%)、「金(ゴールド)」(15.6%)が続きました。



また、投資をしている人(92名)に、投資で得ている利益は、ひと月あたり、いくらくらいか聞いたところ、「0円(ない)」(32.6%)や「2,000円未満」(18.5%)、「わからない」(33.7%)に回答が分かれ、利益額を把握している人(「わからない」を除く)の平均は4,927円でした。



  • 「自己投資をしている」高校生の28.2%、大学生等の35.4% ひと月あたりの自己投資額の平均は6,683円

自己投資(自分の成長のためにお金や時間をかけること。外見や内面の自分磨きに関することも含む)について質問しました。

全回答者(1,000名)に、自己投資をしているか聞いたところ、「している」は31.1%、「していないが、したいと思う」は38.0%で、合計した『前向き(計)』は69.1%となりました。

自己投資をしている人の割合は、女性では38.6%と、男性(23.6%)と比べて15.0ポイント高くなりました。

また、自己投資をしている人の割合は、大学生等では35.4%と、高校生(28.2%)と比べて7.2ポイント高くなりました。



自己投資をしている人(311名)に、自己投資に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(21.2%)や「5,000円~10,000円未満」(18.3%)、「10,000円~20,000円未満」(19.9%)に回答が分かれ、平均は6,683円でした。

前回の調査結果と比較すると、平均は527円の増加(前回調査6,156円→今回調査6,683円)となりました。



  • 「サブスクリプションサービスを利用している」大学生等の29.0%、前回調査より6.4ポイント下降
  • ひと月あたりのサブスク利用額の平均は1,575円

続いて、“サブスクリプションサービス(サブスク)”について質問しました。

全回答者(1,000名)に、定額制サービス(動画配信や音楽配信サービスなど、利用期間に応じて支払いが発生するサービス)の利用をしているか聞いたところ、「している」は24.5%、「していないが、したいと思う」は37.7%で、合計した『前向き(計)』は62.2%となりました。

前回の調査結果と比較すると、定額制サービスを利用している人の割合は、男性では4.2ポイントの下降(前回調査28.4%→今回調査24.2%)、女性では2.8ポイントの下降(前回調査27.6%→今回調査24.8%)、高校生では1.5ポイントの下降(前回調査23.0%→今回調査21.5%)、大学生等では6.4ポイントの下降(前回調査35.4%→今回調査29.0%)となりました。



定額制サービスを利用している人(245名)に、定額制サービスに、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「500円~1,000円未満」(33.1%)や「1,000円~2,000円未満」(32.7%)に多くの回答が集まり、平均は1,575円でした。

前回の調査結果と比較すると、平均は150円の増加(前回調査1,425円→今回調査1,575円)となりました。



  • 「ゲーム課金に前向き」高校生の35.6%、大学生等の28.2%
  • ひと月あたりのゲーム課金額の平均は3,102円、前回調査より531円増加

女性では2,129円増加し4,324円、大学生等では1,219円増加し3,969円

ゲームへの課金について質問しました。

全回答者(1,000名)に、ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲームへの課金)をしているか聞いたところ、「している」は11.1%、「していないが、したいと思う」は21.5%で、合計した『前向き(計)』は32.6%となりました。

前回の調査結果と比較すると、ゲーム課金に前向きな人の割合は、高校生では3.3ポイントの下降(前回調査38.9%→今回調査35.6%)となったのに対し、大学生等では3.7ポイントの上昇(前回調査24.5%→今回調査28.2%)となりました。



ゲーム課金をしている人(111名)に、ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲーム課金)に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、平均は3,102円でした。

前回の調査結果と比較すると、平均は全体では531円の増加(前回調査2,571円→今回調査3,102円)、男性では137円の減少(前回調査2,721円→今回調査2,584円)、女性では2,129円の増加(前回調査2,195円→今回調査4,324円)、高校生では67円の増加(前回調査2,506円→今回調査2,573円)、大学生等では1,219円の増加(前回調査2,750円→今回調査3,969円)と、特に女性での増加幅が大きくなりました。



  • 「課金してでもゲームを有利に進めたい」10代の7人に1人
  • 「ゲーム課金したことに後悔した経験がある」男子高校生の3人に1人

ゲーム課金に関する意識について聞きました。

<お金を使ってでも(課金してでも)ゲームを有利に進めたい>では「そう思う」は14.7%となりました。「そう思う」と回答した人の割合は、男性では21.0%と、女性(8.4%)と比べて12.6ポイント高くなりました。

また、<ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない>では「そう思う」は21.8%、<お金を使わないと楽しく遊べない>では「そう思う」は16.0%、<レアアイテムやレアキャラを手に入れたときは誇らしい気持ちになる>では「そう思う」は49.9%となりました。



続いて、ゲームでお金を使ったこと(ゲーム課金したこと)に後悔したことがあるか聞いたところ、「ある」は24.5%、「ない」は75.5%となりました。

男女・学生区分別にみると、後悔したことがある人の割合は高校生の男性(35.9%)が最も高くなりました。



  • 「幸せになるためにはお金が必要だと思う」10代の72.5%
  • 幸せになるために必要だと思う世帯年収の平均
    「単身世帯」は前回調査より16万円増加し481万円、「夫婦2人世帯」は前回調査より43万円増加し873万円、「夫婦・子ども2人の世帯」は前回調査より101万円増加し1,595万円

全回答者(1,000名)に、幸せになるためにお金が必要だと思うか聞いたところ、「そう思う」は72.5%、「そう思わない」は27.5%となりました。

幸せになるためにお金が必要だと思う人の割合は、男性では71.4%、女性では73.6%でした。



幸せになるためにお金が必要だと思う人(725名)に、幸せになるために必要だと思う世帯年収を世帯構成ごとに聞きました。

幸せになるために必要だと思う世帯年収の平均は、「単身世帯(ひとり暮らし)の場合」では481万円、「夫婦2人だけの世帯の場合」では873万円、「夫婦と子どもが2人(高校生と大学生)の世帯(4人家族)の場合」では1,595万円でした。

前回の調査結果と比較すると、平均は、「単身世帯(ひとり暮らし)の場合」では16万円の増加(前回調査465万円→今回調査481万円)、「夫婦2人だけの世帯の場合」では43万円の増加(前回調査830万円→今回調査873万円)、「夫婦と子どもが2人(高校生と大学生)の世帯(4人家族)の場合」では101万円の増加(前回調査1,494万円→今回調査1,595万円)となりました。世界経済の先行き不透明感や物価高騰を背景とした、将来不安の高まりによって、幸せになるために必要な資金を高く見積もるようになった人が増えているのではないでしょうか。



  • 人生を楽しむために一番大切にしたいと思うものは?
    高校生の男性と大学生等の男性では「趣味」、高校生の女性では「家族」、大学生等の女性では「自分らしさ」が1位

全回答者(1,000名)に、人生を楽しむために一番大切にしたいと思うものを聞いたところ、1位「趣味」(11.7%)、2位「家族」(10.5%)、3位「恋人・パートナー」(10.2%)、4位「友人」(10.0%)、5位「生きがい」(9.8%)となりました。

男女・学生区分別にみると、高校生の男性では1位「趣味」(13.3%)、大学生等の男性では1位「趣味」(13.5%)と、どちらも「趣味」がトップでした。趣味を満喫できることが、充実した人生を送るための後押しになると考える男性が多いのではないでしょうか。他方、高校生の女性では1位「家族」(13.5%)、大学生等の女性では1位「自分らしさ」(15.1%)となりました。楽しい人生を送るためには、家族の存在や、自分の価値観を尊重する生き方・暮らし方が大切だと考える女性が多いようです。

前回の調査結果と比較すると、大学生等の男性では「趣味」が前回3位→今回1位、高校生の女性では「家族」が前回2位→今回1位、大学生等の女性では「自分らしさ」が前回2位→今回1位と、それぞれ順位を上げました。




  • ライフイベント1回にかかる費用イメージの平均
    「就職活動」20万円、「結婚」292万円、「出産」97万円、「自動車購入」346万円、「住宅購入」2,644万円

10代は、ライフイベントにどのくらいのお金がかかるとイメージしているのでしょうか。

全回答者(1,000名)に、ライフイベントにかかる費用について、1回あたり、いくらくらい必要になると思うか聞いたところ、「就職活動費(スーツ代、交通費、宿泊費など)」では平均20万円、「結婚費用(婚約指輪代、披露宴代、新婚旅行代など)」では平均292万円、「出産費用(入院代、分娩代など)」では平均97万円となりました。




自動車や住宅の購入についてみると、「自動車購入費(車両代、法定費用、ローン金利など)」では平均346万円、「住宅購入費(土地代、住宅代、仲介手数料、ローン金利など)」では平均2,644万円となりました。



  • 夢や目標を実現するための費用の準備方法 3位「不用品を売る」2位「預貯金する」、1位は?

全回答者(1,000名)に、夢や目標を実現するための費用の準備方法について質問しました。

まず、利用したことがある方法を聞いたところ、「働く(アルバイト、単発の仕事も含む)」(31.0%)と「預貯金する」(29.8%)が特に高くなり、「不用品を売る」(16.9%)、「家族や知人などから借りる」(14.6%)、「貰う(相続含む)」(12.3%)が続きました。

学生区分別にみると、大学生等では「働く(アルバイト、単発の仕事も含む)」が49.3%と、高校生(18.6%)と比べて30.7ポイント高くなりました。大学生等には、アルバイトなどで収入を得ることにより自身の夢や目標のための準備を進めていた人が多いようです。



また、今後(または今後も)利用したいと思う方法を聞いたところ、「働く(アルバイト、単発の仕事も含む)」(47.9%)が最も高くなり、「預貯金する」(36.2%)、「不用品を売る」(23.5%)、「投資する(株式投資、仮想通貨投資、実物投資、ポイント運用・ポイント投資など)」(17.8%)、「クレジットカード・ローンを利用する(奨学金含む)」(15.0%)が続きました。

学生区分別にみると、大学生等では「働く(アルバイト、単発の仕事も含む)」が55.0%と、高校生(43.1%)と比べて11.9ポイント高くなりました。



  • 夢や目標を実現するための費用の準備方法についてメリット・デメリットを理解している割合
    「クレジットカード・ローンの利用」は4人に1人、「投資」「家族や知人などからの借り入れ」は5人に1人にとどまる

夢や目標を実現するための費用の準備方法で、特徴(メリットやデメリット)を理解している方法を聞いたところ、「働く(アルバイト、単発の仕事も含む)」(53.1%)が最も高くなり、半数を超えました。

他方、「クレジットカード・ローンを利用する(奨学金含む)」(25.3%)は4人に1人、「投資する(株式投資、仮想通貨投資、実物投資、ポイント運用・ポイント投資など)」(20.2%)と「家族や知人などから借りる」(18.9%)は5人に1人の割合にとどまりました。いずれも、理解が不十分なまま行うと損失を被ったりトラブルになったりする危険があります。金融教育の機会を活用するなど、金融リテラシーを高めておくことが重要です。



  • 奨学金を利用した場合、返済するのは誰の役割だと思う? 「自分」64.7%、「親」13.0%、「親と自分の両方」22.2%

奨学金利用について質問しました。

全回答者(1,000名)に、奨学金を利用した場合、返済するのは誰の役割だと思うか聞いたところ、「自分」が64.7%と突出して高くなり、「親と自分の両方」が22.2%、「親(親族含む)」が13.0%と続きました。奨学金の返済は自分自身で行っていくものだと理解している人が多いようです。

学生区分別にみると、高校生では「親と自分の両方」が24.7%と、大学生等(18.6%)と比べて6.1ポイント高くなりました。他方、大学生等では「自分」が69.1%と、高校生(61.7%)と比べて7.4ポイント高くなりました。



10代の親世代を対象にした調査(※)の結果と比較すると、「親(親族含む)」は40代・50代では33.9%と、10代(13.0%)と比べて20.9ポイント高くなり、「親と自分の両方」は40代・50代では36.2%と、10代(22.2%)と比べて14.0ポイント高くなりました。他方、「自分」は40代・50代では29.2%と、10代(64.7%)と比べて35.5ポイント低くなりました。

※SMBCコンシューマーファイナンス「金融リテラシーと家庭の金融教育に関する調査2023」より。

高校生または大学生等(大学生、短大生、専門学校生、浪人生)の子どもがいる40歳~59歳の男女が対象



【10代のお金の失敗・マネートラブル経験と金融リテラシー】

  • これまでに経験したことがある“お金”に関する失敗談・エピソード
    「ゲームに課金しすぎた」「クレジットカードを使いすぎた」「偽サイトで騙された」「フリマサイトで偽物を買わされた」など

お金に関する失敗について質問しました。

全回答者(1,000名)に、これまでに経験したことがある“お金”に関する失敗談・エピソードを聞いたところ、「後先考えずに買い物をし、すぐ飽きて使わなくなった」や「そのときの物欲に負けて要らないものを買ってしまった」、「ゲームに課金しすぎた」など、お金の使い方に関する失敗談やエピソードが多数挙げられました。

また、「友達に貸したお金が返ってこない」や「友達と貸し借りしたらトラブルになった」といった友人とのトラブルに関する回答、「クレジットカードを作ってから後先を考えずに買い物をしてしまうようになった」や「クレジットカードを使いすぎた」といったクレジットカードに関する回答、「コンサートチケット関連で詐欺にあった」や「10万円が当たるという偽サイトで騙された」、「フリマサイトで偽物を買わされた」といった詐欺に関する回答がありました。



  • 「詐欺などのトラブルの被害にあったことがある」10代の7人に1人
    経験した詐欺被害 1位「無料商法」2位「ワンクリック詐欺」3位「ネットオークション詐欺」

次に、詐欺などのお金に関するトラブルについて質問しました。

全回答者(1,000名)に、これまでに、詐欺などのトラブルの被害にあったことがあるか聞いたところ、「あったことがある」は13.6%、「あったことはない」は86.4%となりました。

詐欺などのトラブルの被害にあったことがある人の割合は、男性では16.8%と、女性(10.4%)と比べて6.4ポイント高くなりました。



これまでに、詐欺などのトラブルの被害にあったことがある人(136名)に、被害にあったことがあるトラブルを聞いたところ、“体験無料”や“今だけ無料”といった言葉で誘われ商品やサービスを契約させられる「無料商法」(25.7%)が最も高くなり、「ワンクリック詐欺」(22.8%)、「ネットオークション詐欺」(16.2%)、「フィッシング詐欺」(15.4%)、「デート商法」(11.8%)が続きました。



また、全回答者(1,000名)に、これまでに、詐欺などのトラブルの被害にあいそうになったことがあるか聞いたところ、「あいそうになったことがある」は28.3%、「あいそうになったことはない」は71.7%となりました。

詐欺などのトラブルの被害にあいそうになったことがある人の割合は、男性では31.4%と、女性(25.2%)と比べて6.2ポイント高くなりました。



これまでに、詐欺などのトラブルの被害にあいそうになったことがある人(283名)に、被害にあいそうになったことがあるトラブルを聞いたところ、特定ページの閲覧後に契約成立の宣言画面が表示され金銭を要求・請求される「ワンクリック詐欺」(47.0%)が突出して高くなり、「無料商法」(25.4%)、「フィッシング詐欺」(25.1%)、「ネットオークション詐欺」(11.7%)、「マルチ商法・ねずみ講」「アルバイト詐欺」「キャッチセールス」(いずれも9.9%)が続きました。



  • 親と話をしたことがある“お金や経済に関連する話題” 1位「お小遣い」2位「アルバイト代」3位「教育ローン・奨学金」
  • 親に聞きたい“お金や経済に関連する話題” 1位「お金の稼ぎ方」2位「親の収入」3位「家計管理」

お金や経済を話題とする親とのコミュニケーションについて質問しました。

全回答者(1,000名)に、親と話をしたことがある“お金や経済に関連する話題”を聞いたところ、「お小遣い」(54.9%)が突出して高くなり、「アルバイト代」(36.2%)、「教育ローン・奨学金」(21.7%)、「お金の稼ぎ方」(20.5%)、「親の収入」(20.3%)が続きました。

学生区分別にみると、大学生等では「アルバイト代」が46.5%と、高校生(29.2%)と比べて15ポイント以上高くなりました。



また、親に聞きたい“お金や経済に関連する話題”を聞いたところ、「お金の稼ぎ方」(21.7%)が最も高くなりました。将来どのようにお金を稼いでいけばよいかということについて、親から自身の経験を踏まえた話を聞いてみたいと思う人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「親の収入」(18.8%)、「家計管理」(17.2%)、「保険・リスク管理」(15.7%)、「お小遣い」(13.7%)でした。

学生区分別にみると、高校生では「お金の稼ぎ方」が26.0%、「お小遣い」が17.8%と、大学生等(順に15.3%、7.7%)と比べて10ポイント以上高くなりました。



  • 「セミナーや学校の授業で“金融知識”を学んだことがない」高校生では38.9%、大学生等では49.3%
  • 学校の授業で教えてほしいと思う“社会の中で生きるための知識”
    1位「ローン・クレジットの仕組み」2位「お金のトラブル」3位「保険・リスク管理」

続いて、金融教育について質問しました。

全回答者(1,000名)に、セミナーや学校の授業で学んだことがある“金融知識”を聞いたところ、「お金のトラブル」(36.9%)が最も高くなり、「決済方法(キャッシュレス決済手段と方法など)」(20.8%)、「ローン・クレジットの仕組み」(18.6%)、「生活設計(人生設計と人生に必要な資金の計画)」(16.7%)、「保険・リスク管理(事故・災害・病気などへの備え)」(16.2%)が続きました。また、学んだことがない人の割合(「特になし」を回答した人の割合)は43.1%でした。

学生区分別にみると、大学生等では学んだことがない人の割合が49.3%と、高校生(38.9%)と比べて10ポイント以上高くなりました。



学校の授業で教えてほしいと思う“社会の中で生きるための知識”を聞いたところ、「ローン・クレジットの仕組み」(34.3%)が最も高くなりました。次いで高くなったのは、「お金のトラブル」(32.9%)、「保険・リスク管理(事故・災害・病気などへの備え)」(30.9%)、「生活設計(人生設計と人生に必要な資金の計画)」(27.6%)、「資産形成・資産運用」(26.8%)でした。



  • 成年年齢引き下げによって新しく18歳からできるようになったものについての理解度
    「親の同意なしでクレジットカードをつくる」は6割以上が正しく理解

2022年4月から成年年齢が引き下げられ、成年年齢は18歳となりました。

まず、全回答者(1,000名)に、成年年齢引き下げによって、新しく18歳からできるようになったものを聞いたところ、「親の同意なしでクレジットカードをつくる」(62.4%)と「親の同意なしで携帯電話を契約する」(57.1%)、「親の同意なしで一人暮らしの部屋を借りる」(52.9%)は半数以上が正しく理解している結果となりました。他方、もともと18歳でできていたことである「普通自動車運転免許を取得する」(26.7%)と「男性が結婚する」(22.6%)は4人に1人が挙げました。“もともと18歳でできていたこと”と“新たにできるようになったこと”を混同している人が少なくないことがわかりました。

前回の調査結果と比較すると、「普通自動車運転免許を取得する」は5.2ポイント上昇(前回調査21.5%→今回調査26.7%)しました。



  • 18歳になったら行いたいと思うこと
    「親の同意なしでクレジットカードをつくる」35.3%、前回調査より9.6ポイント上昇
  • 成年年齢引き下げ後に18歳・19歳が行ったこと 「親の同意なしでクレジットカードをつくる」19.7%、
    「親の同意なしで携帯電話を契約する」8.2%、「親の同意なしでローンを組む」7.1%、「親の同意なしで一人暮らしの部屋を借りる」6.3%

18歳未満の人(524名)に、18歳になったら行いたいと思うことを聞いたところ、「親の同意なしでクレジットカードをつくる」は35.3%、「親の同意なしで一人暮らしの部屋を借りる」は31.9%、「親の同意なしで携帯電話を契約する」は31.1%、「親の同意なしでローンを組む」は10.5%でした。

前回の調査結果と比較すると、「親の同意なしでクレジットカードをつくる」は9.6ポイント上昇(前回調査25.7%→今回調査35.3%)しました。法律改正で親の同意なく作成できるようになったことを受け、“自分名義のクレジットカード”に関心を持つようになった人が増えているのではないでしょうか。



他方、18歳以上の人(476名)に、成年年齢引き下げ後(2022年4月1日以降)に行ったことを聞いたところ、「親の同意なしでクレジットカードをつくる」は19.7%、「親の同意なしで携帯電話を契約する」は8.2%、「親の同意なしでローンを組む」は7.1%、「親の同意なしで一人暮らしの部屋を借りる」は6.3%となりました。



■調査概要

調査タイトル:10代の金銭感覚についての意識調査2023

調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする15歳~19歳の学生

調査期間:2023年7月19日~20日

調査方法:インターネット調査

調査地域:全国

有効回答数:1,000サンプル

調査協力会社:ネットエイジア株式会社


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