
連合調べ 直近3年間で自身が受けたことのある カスタマー・ハラスメント 「暴言」55.3%、「説教など、権威的な態度」46.7%
カスタマー・ハラスメントに関する調査2022
日本労働組合総連合会
2022年12月16日 16時10分
日本労働組合総連合会
URL | https://www.jtuc-rengo.or.jp/ |
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業種 | 団体・社団法人・財団法人 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館内 |
電話番号 | 03-5295-0550 |
代表者 | 芳野 友子 |
日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:東京都千代田区、会長:芳野 友子)は、カスタマー・ハラスメントに対する意識や実態を把握するために、「カスタマー・ハラスメントに関する調査2022」をインターネットリサーチにより2022年11月11日~11月12日の2日間で実施、18歳~65歳の被雇用者またはフリーランスで、直近3年間で自身もしくは同じ職場の人がカスタマー・ハラスメントを受けたことがある人1,000名の有効サンプルを集計しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。

- 直近3年間で自身が受けたことのあるカスタマー・ハラスメント 「暴言」55.3%、「説教など、権威的な態度」46.7%、「同じクレーム内容の執拗な繰り返し」32.4%、「威嚇・脅迫」31.9%、「勤務先への不当な苦情、投稿(アンケート・お客様の声など含む)」23.9% [公務]では「長時間の拘束」が36.7%、[医療・福祉・介護職]では「セクハラ行為」が20.0%



- 自身が受けたカスタマー・ハラスメントのきっかけ 「勘違いや嫌がらせ」47.4%、「商品・サービス提供への不満」40.4%、「商品・サービス提供のミス」17.2%、「制度上の不備」16.3%
- 業種が[公務]の人では「勘違いや嫌がらせ」が59.2%、職種が[販売、営業]の人では「商品・サービス提供への不満」が55.2%



- カスタマー・ハラスメントを受けた後の対応状況 「対応できた」87.9%、「何もできなかった」12.1% 対応内容1位「対応できる内容とできない内容を明確に説明した」、2位「謝罪し続けた、丁重に謝罪した」
- 「カスタマー・ハラスメントを受けた後、何もできなかった」は対策が1つでも取られている職場では7.4%、対策が全く取られていない職場では16.2%



- 「カスタマー・ハラスメントを受けたことで、生活上に変化があった」76.4% 生活上で生じた変化 1位「出勤が憂鬱になった」、2位「心身に不調をきたした」 女性では「出勤が憂鬱になった」が高い結果に
- 「仕事をやめた・変えた」人では、職場のカスタマー・ハラスメント対策状況で大きな差 カスタマー・ハラスメントへの対応に関する研修」の対策が「取られている」は8.5%、「取られていない」は67.6%




- 「カスタマー・ハラスメントを受けた場合、相談できる相手がいる」全体の79.4% 相談できる相手 1位「職場の上司・先輩」、2位「職場の同僚」、3位「家族」
- 「カスタマー・ハラスメントを受けた際、相談しなかった」ハラスメント被害者の41.2%


- 直近5年間でのカスタマー・ハラスメントの状況の変化 「発生件数が増えた」36.9%、「深刻化した」36.5% 発生件数や深刻さの増加理由 1位「格差、コロナ禍など社会の閉塞感などによるストレス」


- 「顧客や取引先から新型コロナウイルス感染症に関係する内容のハラスメントを受けたことがある」22.7%、「新型コロナウイルス感染症に関連して、職業に関わる差別を受けたことがある」21.1% 業種別では[医療,福祉]、職種別では[医療・福祉・介護職]で高い結果に

- 顧客や取引先から受けた、新型コロナウイルス感染症に関係する差別・ハラスメントの内容 1位「暴言」、2位「威嚇・脅迫的な態度」、3位「地域で噂を流されるなど、差別的な扱い」「出勤や学校への登校の自粛要請(同居家族)」


- 新型コロナウイルス感染症に関係する“職業に関わる差別”の内容 1位「暴言を受けた」、2位「出勤や学校への登校の自粛を求められた(自分)」


- 職場でのカスタマー・ハラスメント対策の状況 職場で取られている最も多い対策は、「相談窓口設置、相談・通報の受付」で31.6%、最も少ないものは「警察機関との連携(刑事告訴など)」で18.6%
- 従業員規模の大きい職場・労働組合がある職場ほど、対策が取られている割合が高い傾向


- カスタマー・ハラスメント対策として、対策を取る必要性を感じるもの 1位「カスタマー・ハラスメント発生時のサポート体制」、2位「被害者へのケア」 3位「カスタマー・ハラスメントへの対応に関するマニュアルの作成」、4位「顧客対応の記録」 5位「カスタマー・ハラスメントを容認しない企業方針策定」

日本労働組合総連合会
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