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ソニー生命調べ 家庭の毎月の生活費 平均は14.9万円、「把握していない」は25%

20代・30代共働き夫婦の生活意識調査2025

ソニ-生命保険株式会社

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 髙橋 薫)は、2024年11月15日~11月26日の12日間、全国の有職の配偶者(20歳~39歳。事実婚含む)がいる20歳~39歳の有職者に対し、「20代・30代共働き夫婦の生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名(男性500名、女性500名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


[アンケート調査結果]

【20代・30代共働き夫婦の結婚前の交際期間、同棲期間】

  • 20代・30代共働き夫婦の結婚前の交際期間は平均3.1年、同棲期間は平均0.7年

全国の有職の配偶者(20歳~39歳。事実婚含む)がいる20歳~39歳の有職者1,000名(全回答者)に、結婚前の交際期間、同棲期間について質問しました。


まず、全回答者(1,000名)に、自分たち夫婦の結婚前の交際期間を聞いたところ、「1年未満」(17.0%)や「1年~3年未満」(44.8%)、「3年~5年未満」(24.0%)に回答が集まり、平均は3.1年でした。

年代別にみると、交際期間の平均は、20代2.7年、30代3.6年と、20代のほうが0.9年短くなりました。



結婚前の同棲期間を聞いたところ、「結婚前に同棲はしていない」が37.8%で最も高くなった一方、同棲を行っていた回答についてみると、「6ヶ月未満」(16.9%)や「6ヶ月~1年未満」(19.9%)に回答が集まり、平均は0.7年でした。



また、結婚期間については、「1年~3年未満」(26.2%)や「3年~5年未満」(26.1%)、「5年~10年未満」(26.3%)に回答が集まり、平均は5.1年でした。




  • 最初に出会ったきっかけ 1位「職場」2位「友人の紹介」3位「学校」4位「マッチングアプリ」5位「飲み会・合コン」
  • 最初に出会ったきっかけが“マッチングアプリ”“SNS”の人では結婚前の交際期間は平均2.7年

続いて、出会ったきっかけと結婚の決め手について質問しました。


最初に出会ったきっかけを聞いたところ、「職場(アルバイト先除く)」(21.6%)が最も高くなりました。職場恋愛が多いようです。次いで高くなったのは、「友人の紹介」(17.0%)、「学校(部活・サークル除く)」(15.6%)、「マッチングアプリ」(11.3%)、「飲み会・合コン」(9.2%)でした。



ここで、最初に出会ったきっかけが「マッチングアプリ」「SNS」の人(170名)について、結婚前の交際期間をみると、平均は2.7年となり、全体(3.1年)と比べて0.4年短くなりました。 




  • 結婚の決め手になったこと 1位「人柄」2位「価値観」3位「容姿」4位「礼儀正しさ」5位「食の好み」

“この人と結婚しよう!”と思った結婚の決め手になったことを聞いたところ、「人柄」(49.3%)が最も高くなり、「価値観」(32.1%)、「容姿」(21.7%)、「礼儀正しさ」(17.3%)、「食の好み」(17.0%)が続きました。

男女別にみると、女性では「人柄」が55.8%と、男性(42.8%)と比べて10ポイント以上高くなりました。




【20代・30代共働き夫婦の生きがい・趣味】

  • 生きがいになっているもの 1位「家族」2位「趣味」3位「食事・お酒」4位「友人との交流」5位「仕事」
    20代男性では「ボランティア」が高い傾向

生きがいや趣味について質問しました。


全回答者(1,000名)に、生きがいになっているものを聞いたところ、「家族」(49.0%)が最も高くなりました。家族がかけがえのない大切な存在だと感じている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「趣味」(35.8%)、「食事・お酒」(32.7%)、「友人との交流」(21.9%)、「仕事」(15.0%)でした。

男女別にみると、女性では「家族」は55.4%と、男性(42.6%)と比べて10ポイント以上高くなりました。

男女・年代別にみると、20代男性では「ボランティア」(11.6%)が他の層と比べて高くなる傾向がみられました。




  • 自身の趣味TOP3
    20代男性は「スポーツ」「ゲーム」「アニメ・漫画」、30代男性は「旅行」「スポーツ」「アニメ・漫画」、
    20代女性は「旅行」「外食」「美容・ファッション」、30代女性は「旅行」「外食」「アニメ・漫画」

また、自身の趣味を聞いたところ、「旅行」(32.0%)が最も高くなり、「外食」(25.0%)、「アニメ・漫画」(24.1%)、「ドラマ・映画」(20.1%)、「音楽」(19.6%)が続きました。



男女・年代別にみると、20代男性では「スポーツ」(24.4%)、30代男性と20代女性、30代女性では「旅行」(順に30.4%、35.2%、41.2%)が1位でした。2位と3位をみると、20代男性では2位「ゲーム」(23.6%)、3位「アニメ・漫画」(22.8%)、30代男性では2位「スポーツ」(29.6%)、3位「アニメ・漫画」(24.4%)、20代女性では2位「外食」(28.4%)、3位「美容・ファッション」(26.4%)、30代女性では2位「外食」(37.6%)、3位「アニメ・漫画」(29.2%)という結果になりました。



趣味として挙がった全体の上位5項目について、それぞれ趣味として挙げた人に、誰と一緒に楽しむことが最も多いか聞いたところ、【旅行】と【外食】では「配偶者」(順に72.5%、69.6%)、【アニメ・漫画】【ドラマ・映画】【音楽】では「一人で」(50.2%、43.8%、50.5%)が最も高くなりました。

男女別にみると、男性では【ドラマ・映画】と【音楽】で「配偶者」(51.9%、43.6%)が最も高くなりました。




【20代・30代共働き夫婦の家計に関する意識・実態】

  • 誰が家計を管理している? 「主に夫」28%、「主に妻」44%、「夫婦別々」20%
    東海と近畿では「主に夫」、北陸・甲信越では「夫婦別々」が高い傾向

家計について質問しました。


全回答者(1,000名)に、自身の家庭では、誰が家計を管理しているか聞いたところ、「主に夫」は27.9%、「主に妻」は43.9%、「夫婦別々」は19.9%、「親」は1.2%、「管理していない」は7.1%となりました。妻が家計管理を担っている家庭が多いようです。

居住エリア別にみると、東海と近畿では「主に夫」(順に33.8%、35.4%)、北海道・東北と中国・四国、九州・沖縄では「主に妻」(53.5%、50.6%、54.3%)、北陸・甲信越では「夫婦別々」(31.6%)がそれぞれ他の居住エリアと比べて高くなりました。




  • 家庭の毎月の生活費 平均は14.9万円、「把握していない」は25%

次に、毎月の生活費について質問しました。


全回答者(1,000名)に、家庭の毎月の生活費(食費、住居費、水道光熱費、日用品費、被服費、美容費、医療費、交通費、通信費、教育費、娯楽費などの合計。貯蓄・資産運用額は除く)を聞いたところ、「5万円~10万円未満」(13.7%)や「10万円~15万円未満」(13.1%)、「15万円~20万円未満」(12.0%)に回答が集まり、平均は14.9万円でした。また、「わからない(把握していない)」は24.9%となりました。



家計の管理状況別にみると、家庭の毎月の生活費を把握していない人の割合は、家計を自身で管理していない人では40.2%と、家計を自身で管理している人(16.5%)と比べて23.7ポイント高くなりました。




  • 誰の収入で生活費を負担している? 「主に夫」55%、「主に妻」12%、「夫婦平等に負担」30%
    東海と近畿では「主に夫」、中国・四国では「夫婦平等に負担」が高い傾向

自身の家庭では、主に誰の収入で生活費を負担しているか聞いたところ、「主に夫」は55.3%、「主に妻」は11.8%、「夫婦平等に負担」は30.4%、「主に親・義理の親」は2.4%となりました。

居住エリア別にみると、東海と近畿では「主に夫」(順に62.3%、63.3%)、北海道・東北では「主に妻」(20.2%)、中国・四国では「夫婦平等に負担」(40.7%)がそれぞれ他の居住エリアと比べて高くなりました。




  • 毎月の生活費の中で一番大きな出費になっているもの 1位「住居費」2位「食費」3位「日用品費」

全回答者(1,000名)に、毎月の生活費の中で一番大きな出費になっているものを聞いたところ、「住居費」(49.8%)が突出して高くなりました。住宅ローンの返済や家賃の支払いが家計において大きな比重を占めていると感じる人が多いようです。次いで高くなったのは、「食費」(24.1%)、「日用品費」(4.2%)、「水道光熱費」(4.0%)、「交通・自動車関連費」(2.6%)でした。

居住エリア別にみると、北陸・甲信越と東海では「住居費」(順に56.1%、57.7%)、中国・四国では「食費」(29.6%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。

住居形態別にみると、賃貸住宅に住んでいる人では「住居費」が55.0%と、持ち家に住んでいる人(46.9%)と比べて8.1ポイント高くなりました。




  • 家庭の毎月の貯蓄・資産運用額 平均は9.9万円、「把握していない」は32%
  • 実践している貯蓄・資産運用の方法 1位「預金・貯金」48%、2位「投資信託」41%

続いて、毎月の貯蓄や資産運用について質問しました。


全回答者(1,000名)に、家庭の毎月の貯蓄・資産運用額を聞いたところ、「わからない(把握していない)」が32.1%と特に高くなったほか、「3万円未満」(12.4%)や「3万円~5万円未満」(13.1%)、「5万円~10万円未満」(13.8%)にも回答が集まり、平均は9.9万円でした。



世帯年収別にみると、家庭の毎月の貯蓄・資産運用額の平均は、世帯年収が上がるほど多くなる傾向がみられ、世帯年収1000万円以上の層では20.0万円でした。



家計の管理状況別にみると、家庭の毎月の生活費を把握していない人の割合は、家計を自身で管理していない人では44.4%と、家計を自身で管理している人(25.3%)と比べて19.1ポイント高くなりました。



貯蓄・資産運用をしている人(641名)に、自身の家庭では、どのような方法で貯蓄・資産運用をしているか聞いたところ、「預金・貯金」(48.2%)が最も高くなり、「投資信託(NISAのつみたて投資枠など)」(41.0%)、「株式投資」(24.0%)、「個人年金保険」(18.3%)、「財形貯蓄」「暗号資産(仮想通貨)投資」(いずれも12.5%)が続きました。




  • 「家計のことを相談する相手がいる」73%
    相談する相手 1位「配偶者」2位「親・義理の親」3位「友人」4位「お金の専門家」5位「職場の同僚・上司」

家計のことを相談できる相手がいる人はどのくらいいるのでしょうか。


全回答者(1,000名)に、家計のことを相談する相手がいるか聞いたところ、「いる」は72.9%、「いない」は27.1%となりました。家計について悩みや困ったことがあった際に、誰にも相談できないという人は少なくないようです。



家計のことを相談する相手がいる人(729名)に、相談する相手を聞いたところ、「配偶者」(63.8%)が突出して高くなり、「親・義理の親」(27.7%)、「友人」(15.5%)、「お金の専門家(ファイナンシャルプランナーなど)」(13.9%)、「職場の同僚・上司」(10.7%)が続きました。




【20代・30代共働き夫婦の家事に関する意識・実態】

  • 誰が家事を担当している? 「主に夫」15%、「主に妻」53%、「夫婦平等に分担」25%
    北陸・甲信越では「夫婦平等に分担」が高い傾向

家事について質問しました。


全回答者(1,000名)に、自身の家庭では、主に誰が家事を担当しているか聞いたところ、「主に夫」は15.4%、「主に妻」は52.6%、「夫婦平等に分担」は25.0%、「主に親・義理の親」は4.1%、「主にハウスキーパー・家事代行」は2.9%となりました。家計管理と同様、主に妻が担当している家庭が多いようです。

居住エリア別にみると、東海と中国・四国、九州・沖縄では「主に妻」(順に60.8%、60.5%、65.4%)、北陸・甲信越では「夫婦平等に分担」(31.6%)がそれぞれ他の居住エリアと比べて高くなりました。

子どもの有無でみると、子どもがいる人では「主に妻」が56.7%と、子どもがいない人(43.4%)と比べて10ポイント以上高く、子どもがいない人では「夫婦平等に分担」が34.1%と、子どもがいる人(20.9%)と比べて10ポイント以上高くなりました。




  • 家事の分担に関する意識 「もっと自分が担当しなければならないと思う」妻の37%、夫では63%
    「もっと配偶者に分担してもらいたい」夫の38%、妻では52%

次に、家事の分担について、自身の気持ちにどのくらいあてはまるか聞きました。


≪もっと自分が担当しなければならない≫では「非常にそう思う」が11.6%、「どちらかといえばそう思う」が38.6%で合計した『そう思う(計)』は50.2%、「全くそう思わない」が16.8%、「どちらかといえばそう思わない」が33.0%で合計した『そう思わない(計)』は49.8%と、両者が拮抗する結果となりました。

≪もっと配偶者に分担してもらいたい≫では『そう思う(計)』は45.3%、≪もっと親・義理の親に手伝ってもらいたい≫では29.6%、≪ハウスキーパー・家事代行を利用したい≫では33.6%と、いずれも半数未満でした。

男女別にみると、男性では≪もっと自分が担当しなければならない≫で『そう思う(計)』と回答した人の割合が63.4%と半数を上回った一方、女性では37.0%にとどまりました。また、女性では≪もっと配偶者に分担してもらいたい≫で『そう思う(計)』と回答した人の割合が52.4%と半数を上回った一方、男性では38.2%にとどまりました。もっと率先して家事に取り組まなければいけないと考えている夫が多い一方、妻の約半数はもっと夫に家事を行ってほしいと考えている実状が明らかとなりました。




  • 家事の負担を軽減するために行っていること
    1位「まとめ買い」2位「冷凍食品の利用」3位「外食・テイクアウトの利用」

家事の負担を軽減するために、どのようなことを実践している人が多いのでしょうか。


全回答者(1,000名)に、自身の家庭で、家事の負担を軽減するために行っていることを聞いたところ、「まとめ買い」(31.5%)が最も高くなり、「冷凍食品の利用」(27.0%)、「外食・テイクアウトの利用」(22.0%)、「レトルト食品の利用」(21.3%)、「食器洗い乾燥機の利用」(18.8%)が続きました 。時間を捻出するための“手間抜き”が賢く活用されているようです。

男女別にみると、女性では「まとめ買い」が37.0%、「冷凍食品の利用」が34.4%、「外食・テイクアウトの利用」が27.2%、「レトルト食品の利用」が26.4%と、男性(順に26.0%、19.6%、16.8%、16.2%)と比べて10ポイント以上高くなりました。




【20代・30代共働き夫婦の育児に関する意識・実態】

  • 理想的だと考える子どもの人数 「2人」が52%で最多回答、20代男性では「1人」が高い傾向
  • 誰が育児・子育てを担当している? 「主に夫」8%、「主に妻」52%、「夫婦平等に分担」34%
    北陸・甲信越では「夫婦平等に分担」が高い傾向

育児について質問しました。


まず、全回答者(1,000名)に、理想的だと考える子どもの人数を聞いたところ、「0人(夫婦のみがよい)」は10.4%、「1人」は17.1%、「2人」は52.3%、「3人」は17.2%、「4人以上」は3.0%と、「2人」が最多回答となりました。

男女・年代別にみると、20代男性では「1人」(27.6%)が他の層と比べて高くなりました。



子どもがいる人(689名)に、自身の家庭では、主に誰が育児・子育てを担当しているか聞いたところ、「主に夫」は7.5%、「主に妻」は51.8%、「夫婦平等に分担」は33.7%、「主に親・義理の親」は4.9%、「主にベビーシッター・家事代行」は2.0%と、半数以上の家庭で主に妻が育児・子育てを担っていることがわかりました。

居住エリア別にみると、北陸・甲信越では「夫婦平等に分担」(54.3%)が他の居住エリアと比べて高くなりました。




  • 育児・子育ての分担に関する意識 「もっと自分が担当しなければならないと思う」ママの33%、パパでは65%
    「もっと配偶者に分担してもらいたい」パパの36%、ママでは58%
  • 男性は家事・育児に関する有償サービスの利用意向が高い?
    「ベビーシッター・家事代行を利用したい」ママの26%、パパでは40%

次に、育児・子育ての分担について、自身の気持ちにどのくらいあてはまるか聞きました。


≪もっと自分が担当しなければならない≫では「非常にそう思う」が11.3%、「どちらかといえばそう思う」が37.4%で合計した『そう思う(計)』は48.8%、「全くそう思わない」が15.5%、「どちらかといえばそう思わない」が35.7%で合計した『そう思わない(計)』は51.2%となりました。

≪もっと配偶者に分担してもらいたい≫では『そう思う(計)』は47.0%、≪もっと親・義理の親に手伝ってもらいたい≫では36.4%、≪ベビーシッター・家事代行を利用したい≫では32.7%と、いずれも半数未満でした。

男女別にみると、家事の分担に関する意識と同様、≪もっと自分が担当しなければならない≫で『そう思う(計)』と回答した人の割合が男性(64.7%)では半数を超えた一方、女性では32.7%にとどまり、≪もっと配偶者に分担してもらいたい≫で『そう思う(計)』と回答した人の割合が女性(58.0%)では半数を超えた一方、男性では36.1%にとどまりました。また、≪ベビーシッター・家事代行を利用したい≫で『そう思う(計)』と回答した人の割合は男性では39.6%と、女性(25.7%)と比べて10ポイント以上高くなりました。男性では家事・育児に関する有償サービスの利用意向が高いことが明らかになりました。




  • 育児・子育てで大変だと感じていること
    1位「育児と仕事の両立」2位「子どもとの接し方」3位「子どもの健康・栄養管理」

続いて、育児・子育てで大変だと感じていることを聞いたところ、「育児と仕事の両立」(31.8%)が最も高くなりました。限られた時間のなかで、育児と仕事を両方こなすことの難しさを実感している人が多いようです。次いで高くなったのは、「子どもとの接し方」(28.9%)、「子どもの健康・栄養管理」(28.4%)、「しつけ」(28.2%)、「自身の自由時間確保」(23.2%)でした。

男女別にみると、いずれの項目でも女性のほうが男性と比べて割合が高くなっており、育児・子育てに大変さを感じている人が多いことをうかがえる結果となりました。なかでも、女性では「育児と仕事の両立」が37.0%、「自身の自由時間確保」が29.4%と、男性(順に26.6%、17.1%)と比べて10ポイント以上高くなりました。




  • 子どものどのような言動・様子に癒されたことがある?
    1位「顔を見たらニコニコしてくれる」2位「『パパ・ママ大好き』と言う」3位「寝ているときにくっついてくる」

これまでに、子どものどのような言動・様子に癒やされたか聞いたところ、「顔を見たらニコニコしてくれる」(43.7%)が最も高くなりました。子どもの笑顔を見て仕事の疲れが吹き飛んだパパ・ママが多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「『パパ・ママ大好き』と言う」(34.7%)、「寝ているときにくっついてくる」(33.4%)、「バンザイの格好で寝る」(31.9%)、「お迎え時・帰宅時に走って寄ってくる」(28.9%)でした。

男女別にみると、育児・子育てで大変だと感じていることと同様に、いずれの項目でも女性のほうが男性と比べて割合が高くなる傾向がみられました。なかでも、女性では「顔を見たらニコニコしてくれる」が57.1%、「寝ているときにくっついてくる」が44.6%、「バンザイの格好で寝る」が44.0%と、男性(順に30.3%、22.3%、19.9%)と比べて20ポイント以上高くなりました。




【20代・30代共働き夫婦の夫婦関係】

  • 夫婦関係に関する意識 「夫婦関係は良好」59%、「今後、夫婦関係を今より良くしたい」42%
  • 今の配偶者と結婚した率直な感想は? 55%が「満足」と回答

夫婦関係について質問しました。


まず、全回答者(1,000名)に、夫婦関係の状況や配偶者に対する満足度について聞きました。


≪夫婦関係≫は、「良好」が58.8%、「どちらともいえない」が36.1%、「険悪」が5.1%となりました。男女別にみると、「良好」と回答した人の割合は、男性51.0%、女性66.6%と、女性のほうが15.6ポイント高くなりました。

≪今後の夫婦関係≫は、「今より良くしたい」が42.1%、「どちらともいえない」が35.8%、「今のままで良い」が22.1%でした。男女別にみると、「今より良くしたい」と回答した人の割合は、男性45.0%、女性39.2%と、男性のほうが5.8ポイント高くなりました。

≪今の配偶者と結婚した率直な感想≫は、「満足」が54.7%、「どちらともいえない」が36.0%、「後悔」が9.3%と、半数以上の人が現在の配偶者との結婚に満足していることがわかりました。




  • 配偶者が転居を伴う転勤になったら?  「単身赴任してもらう」夫の22%、妻では30%
    子どもがいる人では「単身赴任」の意向が高くなる傾向

転勤時の生活スタイルについて聞くと、≪自身が転居を伴う転勤になったらどうするか≫は、「単身赴任する」が23.3%、「どちらともいえない」が49.8%、「家族にもついてきてもらう」が26.9%となりました。男女別にみると、「家族にもついてきてもらう」と回答した人の割合は、男性19.2%、女性34.6%と、女性のほうが15.4ポイント高くなりました。

≪配偶者が転居を伴う転勤になったらどうするか≫は、「単身赴任してもらう」が25.9%、「どちらともいえない」が47.0%、「家族でついていく」が27.1%でした。男女別にみると、「単身赴任してもらう」(男性22.2%、女性29.6%)と「家族でついていく」(男性20.4%、女性33.8%)のいずれも女性のほうが高くなりました。



子どもの有無でみると、子どもがいる人では≪自身が転居を伴う転勤になったらどうするか≫で「単身赴任する」と回答した人の割合が24.7%、≪配偶者が転居を伴う転勤になったらどうするか≫で「単身赴任してもらう」と回答した人の割合が28.9%と、子どもがいない人(順に20.3%、19.3%)と比べて高くなりました。




  • 「老後も今の配偶者と一緒に暮らしたい」夫の51%、妻では60%

老後の生活や配偶者への思いについて聞くと、≪老後も今の配偶者と一緒に暮らしたいか≫は、「一緒に暮らしたい」が55.2%と半数を超えました。男女別にみると、「一緒に暮らしたい」と回答した人の割合は、男性50.8%、女性59.6%と、女性のほうが8.8ポイント高くなりました。

≪生まれ変わっても今の配偶者と結婚したいか≫は、「結婚したい」が43.4%、「どちらともいえない」が44.9%、「結婚したくない」が11.7%でした。男女別にみると、「結婚したくない」と回答した人の割合は、男性9.4%、女性14.0%と、女性のほうが4.6ポイント高くなりました。




  • 妻に対して抱くギャップ 結婚前の期待を上回っていると感じること 1位「家事力」、
    結婚前の期待を下回っていると感じること 1位「お金の使い方」
  • 夫に対して抱くギャップ 結婚前の期待を上回っていると感じること 1位「やさしさ・包容力」、
    結婚前の期待を下回っていると感じること 1位「容姿・体型」

配偶者に対して感じるギャップについて質問しました。


全回答者(1,000名)に、配偶者に対して、結婚前の期待を“上回っている”と感じることを聞いたところ、男性回答では「家事力」(22.8%)が1位となり、2位「やさしさ・包容力」(22.0%)、3位「愛情」「家族にかける時間」(いずれも18.2%)、5位「自分の家族・親戚との仲」(18.0%)と続きました。女性回答では「やさしさ・包容力」(33.6%)が1位となり、2位「愛情」(25.2%)、3位「家事力」(24.0%)、4位「家族にかける時間」(23.0%)、5位「自分の家族・親戚との仲」(21.2%)と続きました。



他方、配偶者に対して、結婚前の期待を“下回っている”と感じることを聞いたところ、男性回答では1位「お金の使い方」(10.4%)、2位「家事力」(10.0%)、3位「やさしさ・包容力」(9.4%)、4位「経済力」(8.4%)、5位「容姿・体型」(8.0%)となりました。女性回答では1位「容姿・体型」(18.4%)、2位「家事力」(15.8%)、3位「お金の使い方」(14.8%)、4位「経済力」(12.8%)、5位「健康状態」(11.8%)となりました。




  • 夫婦喧嘩の原因TOP5 「言葉遣い・態度」「お金の使い方」「子どものしつけ・教育」「家事分担」「休日の過ごし方」
    子どもがいる人では「子どものしつけ・教育」が1位に

全回答者(1,000名)に、自分たち夫婦はどのようなことが原因で喧嘩をするか聞いたところ、「言葉遣い・態度」(20.8%)が最も高くなりました。パートナーの言動に思わずカッとなり、喧嘩に発展することがあるのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「お金の使い方」(16.9%)、「子どものしつけ・教育」(15.2%)、「家事分担」(14.7%)、「休日の過ごし方」(13.4%)でした。また、「喧嘩はしない」は28.3%で、喧嘩をする人の割合は71.7%となりました。



子どもがいる人(689名)についてみると、「子どものしつけ・教育」(22.1%)が最も高くなりました。子どもの教育方針に対する考え方の違いから、言い争いになってしまうケースは多いようです。次いで高くなったのは、「言葉遣い・態度」(20.3%)、「お金の使い方」(18.9%)、「休日の過ごし方」(15.5%)、「家事分担」(15.4%)でした。




  • 共働き夫婦の夫婦円満の秘訣は?
    1位「会話する・コミュニケーションをとる」2位「お互いを思いやる」3位「家事・育児を分担する」

全回答者(1,000名)に、共働き夫婦の夫婦円満の秘訣だと思うことを聞いたところ、1位は「会話する・コミュニケーションをとる」となりました。コミュニケーションを積み重ねることで、夫婦関係を良好に保つことができると思う人が多いのではないでしょうか。以降、2位「お互いを思いやる」、3位「家事・育児を分担する」、4位「感謝する・感謝を伝える」、5位「協力する・助け合う」と続きました。

男女別にみると、女性回答では「お互いを思いやる」が1位となりました。夫婦仲良く過ごすためには、パートナーに対し思いやりの気持ちを持って接することが大切だと考える人が多いようです。




【“理想の夫・妻”だと思う芸能人】

  • “理想の夫”だと思う芸能人 1位「杉浦太陽さん」2位「DAIGOさん」3位「ヒロミさん」
  • “理想の妻”だと思う芸能人 1位「辻希美さん」2位「藤本美貴さん」3位「北川景子さん」

最後に、全回答者(1,000名)に、“理想の夫・妻”のイメージに合う芸能人を聞きました。


“理想の夫”だと思う芸能人では、1位「杉浦太陽さん」、2位「DAIGOさん」、3位「ヒロミさん」、4位「庄司智春さん」、5位「木村拓哉さん」「反町隆史さん」となりました。

男女別にみると、男性回答の1位は「木村拓哉さん」、女性回答の1位は「杉浦太陽さん」でした。



“理想の妻”だと思う芸能人では、1位「辻希美さん」、2位「藤本美貴さん」、3位「北川景子さん」、4位「松嶋菜々子さん」、5位「佐々木希さん」となりました。

男女別にみると、男性回答の1位は「藤本美貴さん」、女性回答の1位は「辻希美さん」でした。

2024年11月に愛娘の希空さんがYouTubeで完全顔出ししたことでも注目を集めている、杉浦太陽さん・辻希美さんが夫婦揃って1位となりました。



≪調査概要≫

調査タイトル  :20代・30代共働き夫婦の生活意識調査2025

調査対象  :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする

全国の有職の配偶者(20歳~39歳。事実婚含む)がいる20歳~39歳の有職者(※)

※会社員、会社役員・経営者、公務員・団体職員、専門的職業、自営業・自由業、パート・アルバイト

調査期間  :2024年11月15日~11月26日

調査方法  :インターネット調査

調査地域  :全国

有効回答数  :1,000サンプル(有効回答から男女・各年齢層が均等になるように抽出)

調査協力会社:ネットエイジア株式会社


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新着プレスリリース

スカパーJSAT調べ どのようにして世の中の情報の真偽を判断している? 1位「ネット検索で複数の情報を確認」2位「自分が信頼しているメディアで確認」3位「自分の直感で判断」

スカパーJSAT株式会社

2025年06月26日 13時17分

ホンダアクセス調べ 中古車選びの際におこなった現車確認でチェックしたポイント 1位「ボディーの状態」 2位「内装の状態」 男性では「エンジン始動時の動作・異音の有無」が高い傾向

株式会社ホンダアクセス

2025年06月26日 11時23分

タニタ調べ 「自分の運動機能に自信がない」中高年の5割半 70代の5割半が「自分の運動機能に自信がある」と回答

株式会社タニタ

2025年06月24日 11時08分

連合調べ 子ども・子育て支援について気がかりなこと 1位「いじめや不登校などの問題が起きたときにどのような支援があるかわからない」

日本労働組合総連合会

2025年05月15日 11時01分

PGF生命調べ 自分の若いころと比べて今の若い世代の人たちを“うらやましいな”と思うこと 1位「スマホ・携帯電話がある」 女性では「子育て支援が手厚い」が5位

プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社

2025年05月13日 10時43分

ソニー生命調べ 目標にしたい先輩のイメージに合う男性有名人 男性回答1位「大谷翔平さん」、女性回答1位「櫻井翔さん」

ソニ-生命保険株式会社

2025年04月15日 15時35分

ソニー損保調べ はじめてのマイカーに選んだ車 1位「アクア」2位「タント」3位「ワゴンR」 男性回答1位「アクア」、女性回答1位「タント」

ソニー損害保険株式会社

2025年03月31日 12時42分

ホンダアクセス調べ 「クルマのカスタマイズをDIYでしたことがある」56%、2022年調査から15ポイント上昇

株式会社ホンダアクセス

2025年03月28日 13時38分

SMBCコンシューマーファイナンス調べ 「金銭感覚が異なる人とは夫婦になりたくない」56.0% 夫婦になる人と同じ金銭感覚でありたいと思うもの 1位「食事」2位「娯楽・交際」3位「趣味」

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

2025年03月27日 15時30分

スカパーJSAT調べ 「これまでにUFOを見たことがある」13%、遭遇率は北海道・東北で高く、九州・沖縄で低い結果に

スカパーJSAT株式会社

2025年03月27日 11時56分

マルハニチロ調べ 回転寿司店で最もよく食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」

マルハニチロ株式会社

2025年03月25日 13時05分

推し活系VTuber「桜葉 まあや」デビュー決定 VTuber事務所「アニソフィア」初のタレントデビュー

アニソフィア株式会社

2025年03月19日 14時52分

ソニー生命調べ 小学生から社会人になるまでに必要な教育資金 平均予想金額は1,489万円、昨年調査から50万円上昇し調査開始以来の最高額を更新

ソニ-生命保険株式会社

2025年03月13日 15時35分

学研教育総合研究所調べ ChatGPTなど対話型生成AIの利用経験 「学校で利用したことがある」小学生の17%、高校生の28% 「家庭で利用したことがある」小学生の18%、高校生の40%

株式会社学研ホールディングス

2025年03月13日 13時07分

連合調べ 婚姻の際いずれか一方が名字(氏)を改めなければならないことが婚姻の妨げになると思うか 「どちらともいえない」が36.7%で最も高く、「妨げになる」は11.4%、20代男性では20.8%

日本労働組合総連合会

2025年03月06日 12時32分