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スカパーJSAT調べ 「宇宙ごみが問題になっていること」の認知率は59%

宇宙に関する意識調査2024

スカパーJSAT株式会社

スカパーJSAT株式会社が展開する宇宙事業では、宇宙から海洋まであらゆる空間をビジネスフィールドとし、有料多チャンネル放送の「スカパー!」をはじめ、航空機の機内Wi-Fiや船舶に向けたインターネット回線、携帯電話のバックホール回線、災害時のバックアップ回線など様々な衛星通信サービスを提供しています。
この度、スカパーJSAT株式会社は、4月12日の「世界宇宙飛行の日」に合わせ、全国の男女が宇宙や宇宙に関連する様々なテーマに対しどのような意識やイメージを持っているのかを把握するため、全国の15歳~69歳の男女1,000名を対象に、2024年3月5日(火)~3月6日(水)の2日間で、「宇宙に関する意識」についてインターネット調査を実施いたしました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


≪宇宙に関する意識≫

  • 宇宙に関する意識
    「宇宙に関心がある」53%、「宇宙人はいると思う」70%、「宇宙に関連した仕事をしてみたい」19%
全国の15歳~69歳の男女1,000名(全回答者)に、宇宙に関する意識について質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に、宇宙に関心があるか聞いたところ、関心がある人の割合は53.4%となりました。
男女・世代別にみると、関心がある人の割合は、10代男性(67.5%)と60代男性(69.9%)が特に高くなりました。

宇宙人はいると思うか聞いたところ、いると思う人の割合は70.1%となりました。
男女・世代別にみると、いると思う人の割合は、60代男性(92.8%)が突出して高くなりました。シニア男性には、宇宙人の存在を信じている人が多いようです。

また、宇宙に関連した仕事をしてみたいか聞いたところ、してみたい人の割合は19.0%となりました。
男女・世代別にみると、してみたい人の割合は、いずれの世代においても女性と比べて男性のほうが高くなる傾向がみられ、最も高い40代男性では31.0%でした。

  • 「地球のように人が暮らせる惑星は他にもあると思う」75%、「人生で一回は宇宙に行ってみたい」44%、「地球の外で暮らしてみたい」25%、「宇宙には果てがあると思う」43%
地球のように人が暮らせる惑星は他にもあると思うか聞いたところ、あると思う人の割合は75.0%となりました。広い宇宙のどこかに、地球のように水があり人間や他の生物が生活することのできる惑星があると信じている人は多いようです。
男女・世代別にみると、あると思う人の割合は、40代男性(88.1%)と60代男性(91.6%)が特に高くなりました。

人生で一回は宇宙に行ってみたいと思うか聞いたところ、行ってみたいと思う人の割合は43.9%となりました。
男女・世代別にみると、行ってみたいと思う人の割合は、男性では10代(66.3%)、20代(57.8%)、40代(54.8%)、女性では10代(55.4%)で半数を上回りました。

地球の外(地球以外の惑星や大型宇宙ステーションなど)で暮らしてみたいと思うか聞いたところ、暮らしてみたいと思う人の割合は25.3%となりました。
男女・世代別にみると、暮らしてみたいと思う人の割合は、10代男性(42.2%)が最も高くなり、40代男性(38.1%)、10代女性(36.1%)が続きました。

宇宙には果てがあると思うか聞いたところ、あると思う人の割合は42.8%となりました。
男女・世代別にみると、あると思う人の割合は、30代男性(53.6%)が最も高くなり、半数を超えました。

  • 「いつか宇宙に行ってみたい」10代男性の64%、前回調査から大幅上昇
  • 「子どものころに宇宙飛行士に憧れた」10代男性の27%、前回調査から10ポイント以上の上昇
いつか宇宙に行ってみたいと思うか聞いたところ、行ってみたいと思う人の割合は41.1%となりました。
男女・世代別にみると、行ってみたいと思う人の割合は、男女とも10代(男性63.9%、女性57.8%)が最も高くなりました。
前回の調査結果(※)と比較すると、行ってみたいと思う人の割合は、10代男性では前回調査53.0%→今回調査63.9%と、上昇幅が最も大きくなりました。
※スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2023』(2023年3月30日発表)

子どものころに宇宙飛行士に憧れたか聞いたところ、憧れた人の割合は16.8%となりました。
男女・世代別にみると、憧れた人の割合は、60代男性(28.9%)が最も高くなり、10代男性(26.5%)、40代男性(23.8%)が続きました。
前回の調査結果と比較すると、憧れた人の割合は、10代男性では前回調査14.5%→今回調査26.5%と、10ポイント以上の上昇となりました。

  • 「宇宙ごみが問題になっていること」の認知率は59%
続いて、宇宙ごみについて質問しました。“宇宙ごみ”とは、地球の周回軌道上にある不要な人工物体をいい、宇宙空間には数多くの宇宙ごみが存在しています。そのため、宇宙ごみの地上への落下事故や、宇宙ごみと宇宙機との衝突事故など予期せぬトラブルが起こるリスクが高まっており、宇宙ごみの問題は解決すべき重要な課題として考えられています。
全回答者(1,000名)に、宇宙ごみが問題になっていることを知っているか聞いたところ、知っている人の割合は59.3%となりました。

過去の調査結果(※)と比較すると、知っている人の割合は2023年58.9%→2024年59.3%と、前回調査と同程度の水準で推移しており、宇宙ごみの問題に対する認知の広がりが充分でない実態が明らかになりました。
※スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2021』(2021年3月30日発表)
スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2022』(2022年3月30日発表)
スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2023』(2023年3月30日発表)

  • 宇宙ごみに関する認知
    「宇宙ごみを放置すると将来の宇宙活動の妨げになること」の認知率は49%、
    「宇宙ごみには使用済みや故障した人工衛星が含まれていること」では53%、
    「1mm程度の宇宙ごみでも宇宙機に衝突すると大きな被害をもたらす可能性があること」では38%、
    「10cm以上の宇宙ごみが2万個以上あること」では19%が「知っていた」と回答
  • 「宇宙ごみにレーザーを当て除去する方法が研究されていること」の認知率は14%にとどまる
宇宙ごみに関して、詳しく知っている人はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、宇宙ごみに関する記述を提示し、知っていたか、知らなかったかそれぞれ聞いたところ、【宇宙ごみを放置すると将来の宇宙活動の妨げになること】では「知っていた」は49.0%となりました。宇宙ごみの問題を解決しないままにすると、宇宙活動にとって悪影響が及ぶということを知っている人は少なくないようです。
【宇宙ごみには使用済みや故障した人工衛星が含まれていること】では「知っていた」は52.7%と半数を上回ったのに対し、【1mm程度の宇宙ごみでも宇宙機に衝突すると大きな被害をもたらす可能性があること】では「知っていた」は37.9%、【10cm以上の宇宙ごみが2万個以上あること】では「知っていた」は18.7%、【宇宙ごみにレーザーを当て除去する方法が研究されていること】では「知っていた」は14.1%と、半数未満にとどまりました。宇宙ごみにレーザーを当てることで宇宙ごみを移動させ大気圏に落として消滅させる方法が研究されています。このことを知っている人は特に少ない結果となりました。

  • 宇宙ごみに関する意識 「宇宙ごみの問題も環境問題のひとつだと思う」82%、
    「安全な宇宙旅行には宇宙ごみの除去が欠かせない」85%、
    「宇宙ごみを放置させない仕組みが必要」85%、
    「宇宙ごみもリサイクルできるようになればいいと思う」83%
続いて、宇宙ごみに関する意識について質問しました。
全回答者(1,000名)に、宇宙ごみの問題も環境問題のひとつだと思うか聞いたところ、そう思う人の割合は82.3%となりました。大半の人が、宇宙ごみの問題を環境問題と捉え、問題意識を持っていることがわかりました。
男女・世代別にみると、そう思う人の割合は、男女とも60代(男性95.2%、女性91.6%)では9割を超えました。

安全な宇宙旅行には宇宙ごみの除去が欠かせないと思うか聞いたところ、欠かせないと思う人の割合は85.0%となりました。
男女・世代別にみると、欠かせないと思う人の割合は、60代男性(94.0%)が最も高くなり、60代女性(92.8%)、50代女性(91.6%)が続きました。

宇宙ごみを放置させない仕組みが必要だと思うか聞いたところ、必要だと思う人の割合は84.5%となりました。
男女・世代別にみると、必要だと思う人の割合は、60代男性(94.0%)と50代以上女性(50代90.4%、60代92.8%)では9割を超えました。

宇宙ごみもリサイクルできるようになればいいと思うか聞いたところ、そう思う人の割合は82.9%となりました。宇宙ごみを再利用する道に期待を寄せる人は多いようです。
男女・世代別にみると、そう思う人の割合は、60代女性(92.8%)が最も高くなり、10代女性(91.6%)、50代女性(90.4%)が続きました。

  • 4月12日は“世界宇宙飛行の日” 認知率は7%、10代・20代では11%
毎年4月12日は“世界宇宙飛行の日”です。「地球は青かった」で有名なユーリ・ガガーリンが搭乗した世界初の有人宇宙衛星船であるヴォストーク1号の打ち上げを記念し、国際連合総会が4月12日を“世界宇宙飛行の日”と定めました。
全回答者(1,000名)に、4月12日が“世界宇宙飛行の日”ということを知っていたか聞いたところ、知っていた人の割合は6.8%となりました。
世代別にみると、知っていた人の割合は、若年層で高くなる傾向がみられ、10代と20代では10.8%でした。

  • 「宇宙ビジネスは将来有望だと思う」58%、10代と40代以上で宇宙ビジネスの将来性に対する考え方の違いが
宇宙ビジネスは将来有望だと思うか聞いたところ、有望だと思う人の割合は57.5%となりました。
男女・世代別にみると、有望だと思う人の割合は、60代男性(71.1%)が最も高くなり、40代男性(69.0%)、50代男性(67.5%)が続きました。

宇宙ビジネスは将来有望だと思う人(575名)に、将来有望だと思う宇宙ビジネスを聞いたところ、1位「宇宙旅行サービス」(48.7%)、2位「位置情報サービス」(41.2%)、3位「衛星通信サービス(携帯電話など)」(40.3%)、4位「人工衛星・ロケットの製造」(39.0%)、5位「宇宙ホテル」(36.2%)となりました。
世代別にみると、10代では「宇宙ホテル」(42.1%)や「宇宙エンターテインメント(宇宙空間の特性を活かしたエンタメを提供)」(37.9%)、40代以上では「衛星通信サービス(携帯電話など)」(40代46.7%、50代48.6%、60代46.2%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。10代が新技術や叡智が生み出す宇宙空間の未来像に可能性を感じる一方で、40代以上は既存ビジネスの延長線上にあるサービスに期待感を抱くなど、世代によって宇宙ビジネスの将来性に対する考え方の違いが浮かび上がる結果となりました。

  • 宇宙旅行の心配事は?
    宇宙船への乗船や宇宙での生活に関して、どのような心配事が解消されたら、宇宙旅行が楽しくなると思う?
    1位「打ち上げ失敗」2位「トイレ」3位「隕石・宇宙ごみとの衝突」4位「宇宙酔い」5位「狭い空間」
    10代・20代では「地球との連絡」が高い傾向
全回答者(1,000名)に、宇宙船への乗船や宇宙での生活に関して、どのような心配事が解消されたら、宇宙旅行が楽しくなると思うか聞いたところ、「打ち上げ失敗」(50.8%)が最も高くなり、「トイレ」(38.9%)、「隕石・宇宙ごみとの衝突」(38.6%)、「宇宙酔い」(34.1%)、「狭い空間」(30.1%)が続きました。
男女別にみると、ほとんどの項目で男性と比べて女性のほうが高くなる傾向がみられました。女性には、宇宙旅行に対して様々な心配事や不安がある人が多いのではないでしょうか。
男女・世代別にみると、10代男性では「トイレ」(44.6%)、20代男性では「隕石・宇宙ごみとの衝突」(32.5%)が1位でした。また、男性・女性ともに10代・20代では「地球との連絡(携帯電話が使えないなど)」(10代男性36.1%、20代男性25.3%、10代女性32.5%、20代女性30.1%)が全体と比べて高くなりました。若年層には、宇宙旅行中に地球にいる家族や友人などと連絡がとれないことに懸念を抱く人が多いようです。

  • 宇宙船に乗って宇宙旅行(1週間)に行ってみたいと思える上限金額は平均230万円、前回調査から20万円増
  • 月での宿泊(1泊)をしてみたいと思える上限金額は平均59万円、前回調査から7万円増
  • 月に対する考え方が現実的に?
    月の土地(30坪 約99㎡)を買ってみたいと思える上限金額は平均180万円、2022年調査から2倍以上に増加
全回答者(1,000名)に、宇宙船に乗って行く宇宙旅行や月での宿泊、月の土地の購入に関して、それらの意向や、やってみたいと思える金額イメージを聞きました。
宇宙船に乗って宇宙旅行(1週間)に行きたいと思う人の割合(「そう思う」の割合)は47.0%、月での宿泊(1泊)をしたいと思う人の割合は42.8%、月の土地(30坪 約99㎡)を買いたいと思う人の割合は25.4%となりました。

宇宙船に乗って行く宇宙旅行(1週間)に行きたい人(470名)に、そうしたいと思える旅行金額(上限金額)を聞いたところ、「50万円未満」(31.3%)や「100万円~200万円未満」(33.6%)に回答が分かれ、平均は229.6万円でした。
前回の調査結果(※)と比較すると、平均は前回調査209.6万円→今回調査229.6万円と、20.0万円高くなりました。
※スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2023』(2023年3月30日発表)

月での宿泊(1泊)をしたい人(428名)に、そうしたいと思えるホテル利用料(上限金額)を聞いたところ、「5万円未満」(23.4%)や「10万円~20万円未満」(25.5%)、「100万円以上」(24.3%)に回答が分かれ、平均は59.3万円でした。
前回の調査結果と比較すると、平均は前回調査52.7万円→今回調査59.3万円と、6.6万円高くなりました。

また、月の土地(30坪 約99㎡)を買いたい人(254名)に、そうしたいと思える金額(上限金額)を聞いたところ、「千円未満」(30.7%)に最も多くの回答が集まったほか、「1万円~3万円未満」(11.4%)や「100万円~300万円未満」(11.0%)、「500万円以上」(16.5%)に回答が分かれ、平均は179.7万円でした。
過去の調査結果(※)と比較すると、平均は2022年81.1万円→2023年114.5万円→2024年179.7万円と、2022年調査から2倍以上に増加している結果となりました。月を対象とした商取引に対して現実感を持ち始めている人が増えているのではないでしょうか。
※スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2022』(2022年3月30日発表)
スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2023』(2023年3月30日発表)

≪人工衛星と暮らしの関係≫
  • 「人工衛星がなくなると暮らしに影響があることを知っていた」78%
    人工衛星がなくなると起こる可能性があると知っていたもの 1位「天気予報の正確さが下がる」
  • 人工衛星がなくなると起こる可能性があることのうち、自身の暮らしへの影響が大きいもの
    1位「電話・インターネットが使えなくなる」
人工衛星と暮らしの関係について質問しました。
全回答者(1,000名)に、人工衛星がなくなると暮らしに影響があることを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は78.4%、「知らなかった」は21.6%となりました。
世代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、60代(89.8%)が最も高くなりました。

人工衛星がなくなると暮らしに影響があることを知っていた人(784名)に、人工衛星がなくなると起こる可能性があると知っていたものを聞いたところ、「天気予報の正確さが下がる」(64.4%)が最も高くなり、「車のカーナビ・スマホの位置情報が使えなくなる」(60.7%)、「衛星放送が見られなくなる」(57.3%)、「自然災害が予測できない」(46.9%)、「地球環境や気候変動の確認が難しくなる」(44.5%)が続きました。

また、全回答者(1,000名)に、人工衛星がなくなると起こる可能性があることのうち、自身の暮らしへの影響が大きいものを聞いたところ、「電話・インターネットが使えなくなる」(47.8%)が最も高くなり、「天気予報の正確さが下がる」(41.9%)、「車のカーナビ・スマホの位置情報が使えなくなる」(40.9%)、「クレジットカード・電子マネーが使えなくなる」(36.9%)、「自然災害が予測できない」(34.8%)が続きました。
世代別にみると、40代では「ATMからお金が引き出せなくなる」(47.0%)、60代では「自然災害が予測できない」(49.4%)と「衛星放送が見られなくなる」(35.5%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。

≪超大型宇宙施設に対する意識≫
  • 宇宙旅行で超大型宇宙施設に長期滞在するとしたら、どのような施設やサービスがあってほしい?
    1位「病院・クリニック」2位「温泉・大浴場」3位「レストラン・カフェ」4位「展望デッキ」5位「コンビニ」
    10代では「コンビニ」「映画館」など、50代・60代では「病院・クリニック」「温泉・大浴場」が高い傾向
超大型宇宙施設(宇宙ステーション)に長期滞在できる時代が近づいています。
全回答者(1,000名)に、宇宙旅行で超大型宇宙施設(宇宙ステーション)に長期滞在するとしたら、超大型宇宙施設(宇宙ステーション)には、どのような施設やサービス(ホテル除く)があってほしいか聞いたところ、「病院・クリニック」(33.0%)が最も高くなり、「温泉・大浴場」(31.0%)、「レストラン・カフェ」(30.3%)、「展望デッキ(天体観測ルーム)」(27.4%)、「コンビニ」(25.5%)が続きました。医療機関や飲食店、コンビニのほか、レジャー施設を望む人が多いようです。
世代別にみると、10代では「コンビニ」(36.7%)や「ショッピングモール・デパート」(28.9%)、「映画館」(28.9%)、「遊園地・テーマパーク」(24.1%)が全体と比べて高くなり、50代・60代では「病院・クリニック」(50代41.6%、60代47.0%)や「温泉・大浴場」(50代38.6%、60代41.6%)が全体と比べて高くなりました。宇宙での長期滞在を想定した場合、10代は日常と変わらない利便性や楽しみを求めているのに対し、50代・60代は普段通りの健康を維持できる生活環境や癒しを求めているという実状が見て取れる結果となりました。

≪月面活動の地球還元に対する期待≫
  • 月面で得た知見・技術の地球への還元では、どのようなことを期待したいと思う?
    1位「地球のエネルギー問題の改善」2位「地球の環境問題の改善」3位「地球の資源問題の改善」
    10代男性では「宇宙観測技術の発展」、50代男性では「地球の資源問題の改善」が1位
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、“アルテミス計画”という月面探査プログラムを進行させています。アルテミス計画では、2026年以降に宇宙飛行士の月面着陸を目指し、日本人の宇宙飛行士も参加する方向で調整が進んでいます。月面で得た知見や技術を地球の社会・産業に還元することが期待されています。
全回答者(1,000名)に、月面で得た知見・技術の地球への還元では、どのようなことを期待したいと思うか聞いたところ、「地球のエネルギー問題の改善」(33.0%)が最も高くなりました。月面探査プログラムにより得られた知見や技術が、深刻なエネルギー問題の解決の糸口になると期待する人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「地球の環境問題の改善」(29.4%)、「地球の資源問題の改善」(28.7%)、「通信技術の発展」(24.5%)、「地球の食糧問題の改善」(23.4%)でした。
男女・世代別にみると、10代男性では「宇宙観測技術の発展」(31.3%)、50代男性では「地球の資源問題の改善」(31.3%)が1位でした。

≪宇宙に関する有名人ランキング≫
  • 宇宙人とすぐに仲良くなりそうな有名人 2年連続で「明石家さんま」が1位、「フワちゃん」が2位
  • 宇宙旅行を一緒に楽しみたい有名人 1位「大谷翔平」2位「明石家さんま」3位「大泉洋」
最後に、“宇宙”をテーマに、イメージに合う有名人について質問しました。
全回答者(1,000名)に、宇宙人とすぐに仲良くなりそうな有名人を聞いたところ、「明石家さんま」(55名)が2年連続(※)で1位、「フワちゃん」(44名)が2年連続で2位となり、3位「出川哲朗」(41名)、4位「大泉洋」(31名)、5位「大谷翔平」(16名)と続きました。
※スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2022』(2022年3月30日発表)
スカパーJSAT株式会社『宇宙に関する意識調査2023』(2022年3月30日発表)

宇宙旅行を一緒に楽しみたい有名人を聞いたところ、1位「大谷翔平」(31名)、2位「明石家さんま」(18名)、3位「大泉洋」(14名)、4位「タモリ」「フワちゃん」(いずれも11名)となりました。
男性回答・女性回答ともに「大谷翔平」が1位となり、男性回答では2位「タモリ」「明石家さんま」、女性回答では2位「大泉洋」、3位「明石家さんま」と続きました。

  • 宇宙人と交渉するときの地球人代表にふさわしい有名人 1位「大谷翔平」2位「ドナルド・トランプ」
また、宇宙人と交渉するときの地球人代表にふさわしい有名人を聞いたところ、1位「大谷翔平」(49名)、2位「ドナルド・トランプ」(41名)、3位「明石家さんま」(30名)、4位「ジョー・バイデン」(20名)、5位「タモリ」「岸田文雄」(いずれも19名)となりました。
有名人を挙げた理由をみると、1位の大谷翔平では「世界が認めるスーパースターだから」「真面目な人柄で、交渉も上手そうだから」「堂々としていて愛嬌もあるから」「平和に交渉できると思うから」、2位のドナルド・トランプでは「駆け引きが上手そうだから」「地球のメリットになる交渉をしそうだから」「誰が相手でも遠慮がなさそうだから」「リーダーシップがありそうだから」、3位の明石家さんまでは「誰とでもすぐ打ち解けそうだから」「機転とユーモアがあるから」「コミュニケーション能力が高いから」「話上手だから」といった回答がありました。

■調査概要■
調査タイトル:宇宙に関する意識調査2024
調査地域:全国
調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする15歳から69歳の男女
調査期間:2024年3月5日(火)~3月6日(水)の2日間
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1,000サンプル
実施機関:ネットエイジア株式会社 (調査協力 ネットエイジア株式会社)


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