
連合調べ 「現在、仕事や職業生活に関して ストレスを感じている」労働者は74.3% ストレスとなっていると感じるものは 1位「職場の人間関係」2位「仕事の量」 3位「地位・待遇」
コロナ禍における職業生活のストレスに関する調査2022
日本労働組合総連合会
2022年12月08日 16時10分
日本労働組合総連合会
URL | https://www.jtuc-rengo.or.jp/ |
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業種 | 団体・社団法人・財団法人 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館内 |
電話番号 | 03-5295-0550 |
代表者 | 芳野 友子 |
日本労働組合総連合会(略称:連合、所在地:東京都千代田区、会長:芳野 友子)は、コロナ禍における職業生活に関する意識や実態、ストレスの状況を把握するために、「コロナ禍における職業生活のストレスに関する調査2022」をインターネットリサーチにより2022年10月1日~10月3日の3日間で実施、18歳~65歳の被雇用者(※)1,000名の有効サンプルを集計しました(調査協力機関:ネットエイジア株式会社)。
※2019年9月時点と2022年9月時点のそれぞれにおいて、正社員・職員(フルタイム)、短時間正社員・職員(育児・介護等のための一時的な短時間勤務は除く)、派遣社員・職員、契約社員・嘱託職員・臨時職員、パート、アルバイト(学生アルバイト除く)
[調査結果]
- 「コロナ禍前と比べて、仕事や職業生活に関してのストレスが増えた」は36.6%、正規雇用者では40.2% 業種別では[金融業,保険業]と[卸売業,小売業]、[医療,福祉]で高い結果に

- 「現在、仕事や職業生活に関してストレスを感じている」労働者は74.3%
- ストレスとなっていると感じるものは1位「職場の人間関係」2位「仕事の量」3位「地位・待遇」
- 残業時間が長くなるほど、「仕事の量」「仕事の質」がストレス要因との回答が高い傾向

- 「現在の健康状態は良くない」は17.4%、50歳~59歳では21.6%
- コロナ禍前に比べストレスが増えた人は、「現在の健康状態が良くない」との回答が高い傾向

- 1ヵ月(2022年9月)の残業時間数は「10時間未満」が58.0%で最多、平均は15.1時間
- 残業時間が長いほど、コロナ禍前に比べストレスが「かなり増えた」との回答が高い傾向


- 現在適用されている労働時間制度は「始業・終業が定時で定められている」が62.1%
- 「フレックスタイム制」や「変形労働時間制」では残業時間が長い傾向

- 現在(2022年9月時点)の実施率は37.2%、コロナ禍前(2019年9月)の24.4%から12.8ポイント上昇
- 頻度は「勤務日の7~8割程度がテレワーク」の人で満足度が62.5%


- コロナ禍以降の職場でのハラスメント経験率は「パワハラ」23.3%、「カスハラ」13.5%、「セクハラ」8.1%
- ハラスメントにより、「職業生活上の変化があった」はハラスメント経験者の74.8%、「仕事のやる気がなくなった」「心身に不調をきたした」「夜、眠れなくなった」の順に多い


- コロナ禍前に比べストレスが増えた人は、「一生懸命働かなければならない」、「非常にたくさんの仕事をしなければならない」、「時間内に仕事が処理しきれない」が高い

- コロナ禍前に比べストレスが増えた人は職場でのコミュニケーション不足を感じる傾向

- 仕事や職業生活に関するストレスについての相談先 「特になし」が29.9% 職場内の相談先で最も多いのは「上司・同僚」、職場外の相談先では「家族・友人」

- 「自分が孤独であると感じることがある」は34.7%、コロナ禍前から5.0ポイント上昇
- コロナ禍前に比べストレスが増えた人は、現在、孤独を感じている傾向


- 自身の職場でのストレスチェック実施状況 「実施している」60.8%、「実施していない」31.3%
- 事業場規模が小さくなるほど、ストレスチェックを「実施していない」傾向
- ストレスチェックが義務化されている50人以上の事業場でも、ストレスチェックを「実施していない」が13.9%



- 「ストレスチェックの集団分析結果が企業の職場環境の改善に活用されているとは感じない」はストレスチェックを実施している職場に勤める人の39.8%
- 「ストレスチェックは自分のストレスの状態を知ることができセルフケアにつながると感じない」は34.1%


- 1位「適正な人員配置・組織体制などの見直し」2位「仕事の進め方の改善、業務配分の見直し」
- 残業時間が多いほど「残業時間の削減、労働時間の適切な管理」を希望する傾向

日本労働組合総連合会
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